角川文庫<br> ジェームス・ディーンに、似ていた

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角川文庫
ジェームス・ディーンに、似ていた

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  • サイズ 文庫判/ページ数 292p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784041646076
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

涼川万里。愛称バリ。バイクの爆音から付けられた名前だ。愛車VTZ250を駆り、ルート246の女狼と呼ばれたバリは、ライダー同士のいざこざから逃れるように、単身アメリカへ。やがて恋におち、18歳の誕生日を迎え、そして女になった。彼の名はジミー。日米の混血。顔貌も生き方も、どこかジェームス・ディーンに似ていた。けれど悲しみは突然、音をたててやって来た。遠く長いお別れ―。傷心のまま帰国したバリは、バイクを捨て、ジミーへの愛を胸に、生きる。舞台は東京。新しい、そして本当の青春が、旋律を奏で始める。愛と悲しみを青空のパレットに描きつづける著者が贈る、渾身の書下し青春小説。勇気の速配便です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

那由多

5
古い映画ばかり見てて、『ジャイアンツ』のジェームス・ディーンに惚れた頃、タイトルにその名があれば手に取ってしまう。初、喜多嶋隆さんでした。切なかった。【2019.8.14 投稿】

Makiko

0
喜多嶋作品に初めて出逢った、1作目。 とても影響を受けました。

happy3939

0
やんちゃな娘が父親の都合でLAに追い出された。 そこで出会った彼がジェームス・ディーンに似ていた。 その恋を邪魔するものが現れる。 仕事ってなんだろう?って考えさせられる素敵な小説。2024/01/15

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