角川文庫<br> ポニー・テールに、通り雨

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角川文庫
ポニー・テールに、通り雨

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  • サイズ 文庫判/ページ数 371p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041646052
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

16歳の天才少女ドラマー、ご存知その名もミッキー。彼女が率いるロックバンドTHE・BANDAGEの面面は、レコード会社パイナップル・レーベル設立の為、日夜ハワイを駆けめぐる。大麻も売れば、借家を担保に金を調達しようなど、C調ながらも正に捨て身の攻防であった。しかし、敵対するロスの音楽エージェント〈A・TO・Z〉の圧力は強大だった。録音はおろかハワイ全島のスタジオ借用もNGと出た。そんな最中、ミッキーは〈神風マフィア〉の若頭J・Rと出会い、更に“虎の耳”と謳われた伝説のミキサーを知った…。人生は1度きり。そう、1度きりの演奏と同じ。物語は、こうして2本のスティックの合図から始まる。〈ポニー・テール〉シリーズお待たせの第3弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

た〜

9
(発掘再読)どうしよう。ミッキーが泣けるくらい、あるいは笑っちゃうくらい成長しない。でもその割に人脈の広がりがハンパないんですが2016/11/22

あかつや

5
シリーズ3作目。前に音楽業界の最大手に喧嘩売った後遺症でレコードを作れず、仕方ないから自分たちで独自レーベルを立ち上げようという話。移動がない分、環太平洋喧嘩ワールドツアーだった前作に比べるとスケールは落ちるな。あれ、そういえば前作ってなんで世界を巡ってたんだっけ、バトル以外なにひとつ思い出せない。もうミッキーは敵が多すぎて、ちょっとそこらを歩けば揉め事にぶち当たるという状態。今回はかなりギリギリの窮地に立たされる場面も目についた。悪人どもはいつもどおり詰めが甘いとはいえ、こいつこれから生き残れるのか?2020/05/04

happy3939

1
ポニーテールは風まかせの続編。 相変わらず、テンポ良く読みやすい小説。 毎日、ビーサンで過ごしたくなります。 2022/08/01

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