角川文庫<br> 自民党―リクルート疑惑と政乱

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角川文庫
自民党―リクルート疑惑と政乱

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  • サイズ 文庫判/ページ数 285p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784041636077
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0131

内容説明

川崎市の駅前再開発を発端に発覚したリクルート疑惑は、金権体質に狎れた政府・自民党首脳の認識の甘さもあいまって、一気に政界中枢をまきこむ疑惑に拡大した。304議席の圧倒的な勢力を得て、’86年体制を豪語した自民党政権―中曾根・竹下ライン―の足もとでおきた自民党の自壊現象は、どこに原因があったのか。竹下の議運政治体質の限界か。疑惑を増幅させた中曾根の証人換問拒否の論拠とは、そして宇野指名に至る隠された動きとは…。自民党政権の欠陥を抉る、毎日新聞政治部渾身の政治レポート。

目次

第1部 幻想の304議席(中曾根政権時代;竹下政権時代)
第2部 複合支持の時代(薄れる“争点”;保守化の構図;揺れる選択;自民党大勝)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shiaruvy

0
中曽根・竹下ラインを激震したリクルート事件。

kubotchi1020

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1978(昭和53)年に転機が始まったとする指摘はこれまでに聞いたことがなかっただけに新鮮な驚きであった。リクルート事件後の政治の流れと今の流れが同じようで転換点に差し掛かっているのかもしれないと思う。2024/03/31

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