角川文庫<br> 徳川四天王〈上〉

電子版価格
¥924
  • 電子版あり

角川文庫
徳川四天王〈上〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 525p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041633496
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

三河の弱小大名・松平広忠に嫁いだお大の方は、四天王に守られた帝釈天の幻を見ながら竹千代(のちの徳川家康)を出産した。今川義元の属将を経て、桶狭間の戦いを機に岡崎に帰還した家康は、織田信長と清須同盟を結んで今川氏を退け、武田氏を滅ぼして着々と勢力を拡大する。「家康に過ぎたるもの」といわれた本多忠勝を中心に、酒井忠次・榊原康政・井伊直政の「徳川四天王」をはじめ、家康を支えた三河武士たちの活躍を描く。

著者等紹介

南原幹雄[ナンバラミキオ]
1938年、東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。73年、『女絵地獄』で第21回小説現代新人賞、81年、『闇と影の百年戦争』で第2回吉川英治文学新人賞、97年、『銭五の海』で第17回日本文芸大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

57
上下巻の上 本多忠勝が主人公かな 一昔前の、おじさんが読む歴史小説、という感じ。鈴鹿の山賊がいつも都合よく助けに来る。本拠地、釈迦ヶ岳(懐かしや2023/12/07

YONDA

14
他の方の感想にもあるように、ベッドシーンが多く気を削がれる。が、忠勝を主人公とした話しはあまり読んだことがないので面白い。忠勝の武のイメージが強めになっているので爽快である。「徳川四天王」という題なので、下巻は忠勝から井伊や榊原に中心が移ってしまうのかな?でも、忠勝は長生きしたからこのままなのかな?蜻蛉切りの出番が増えることを願って下巻に向かいます。2018/06/19

奈良 楓

3
徳川家康を支えた武将の徳川四天王にスポットをあてた本で、賤ヶ岳の戦いまでを描きます。家康=狸親父のイメージで好きではないのですが、これだけの武将たちが真摯に仕えてきたのは家康もずるいだけの人間でないのだとイメージ改善。面白かったのですが、肝心なところではサブキャラクターの鈴鹿の一味に助けられる展開は少々残念です。2014/10/05

ホームズ

2
本多忠勝を中心にして徳川四天王の活躍を描いてますが基本的に忠勝ばかりですね(笑)榊原康政も少し活躍してますが(笑)忠勝と麻子や阿子などの鈴鹿衆との関係が微妙・・・。必要なのかなって感じです。まあ多少は女っ気がないとつまらないってことですかね(笑)徳川の家臣団は興味あるんで楽しめました(笑)2009/04/26

タケ

1
徳川四天王というか「本多忠勝物語、時々四天王のほか面々、エロもあるよ!」な内容だった…下巻はもう少し四天王の活躍があるのだろうか。三方ヶ原の酒井の大太鼓がスルーされるとは…2012/01/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/42292
  • ご注意事項

最近チェックした商品