角川文庫<br> 大帝の剣 天魔の章〈巻ノ弐 妖魔復活編〉

角川文庫
大帝の剣 天魔の章〈巻ノ弐 妖魔復活編〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 236p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784041626092
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

大剣を背にした巨躯、万源九郎は、蘭と名乗る謎の娘を連れて中仙道を江戸に向かっていた。時は関ケ原の戦塵きえやらぬ荒廃の世、豊臣秀頼の娘の行方をめぐって、徳川方と豊臣旧臣が壮絶な忍者戦を演じていた。蘭がその娘なのか?伴天連の妖術使い牡丹、腹に犬首を生やした権三、異形の者どもが跋扈し、忍術妖術入り乱れた妖異な闘いは激しさを増していく。縦横無尽に歴史をぶった斬る超時代伝奇ロマン。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

3
『大帝の剣』第二巻。本巻では宮本武蔵が参戦、さらに因縁のライバル佐々木小次郎、ゾンビとなって復活! お話の風呂敷を広げまくりなのであります。ただ本巻の場合、武蔵の存在感が強烈過ぎまして、読み終わってみると武蔵のことしか覚えてないぐらい。あれ、主役の万源九郎はどこかで活躍したっけ……? あとがきで夢枕先生、設定年代の大ポカを告白し、勉強不足を反省していますが、どちらかといえば地の文での登場人物の名前の取り違えミスの頻出が気にかかります。前後の文章が繋がりません。編集者もちゃんとチェックしてください。星3つ。2020/02/27

辺野錠

2
宮本武蔵登場にラストに彼と縁の深いあの人までまさかの登場で大風呂敷が広がりまくる。もう着地点わかんねえなこれ!(褒め言葉)2012/09/26

なるかみ憂

0
★★★2005/03/12

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