内容説明
今は政府要人となった“ポルト・デ・リラの狂犬”フィリップ・モンフェラン。それが、自らの死期を悟った元OASの老戦士ピエール・デュボアの最後の標的だった。デュボアは平和な生活を捨て、モンフェランを追って極東の国ニッポンに渡った。その頃、“殺人許可証を持つ丁稚”定吉七番は、宿敵NATTOの手先、リカちゃんのとりことなった豆屋の若旦さんを救出すべく、再び敵地東京に向っていた…。国際謀略の闇の中、2人の暗殺者の運命の交錯は…!? お待ちかね書下しドクバタ・アクション・シリーズ、大胆不敵な第3弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
spike
4
なんだかよく分からない展開だがやたら面白い。80年代らしいいろんなパロディーごた混ぜ、すごいスラップスティック、逆にすごく新しいような。今回はキャラクターが出てき過ぎて定吉が主人公なのを忘れてしまいそうな。2022/03/31
あにき
2
電子版。講談社文庫版。2016/09/06
kanamori
0
☆☆★2011/10/18
冬至楼均
0
シリアスな国際謀略小説部分と、いつものドタバタ喜劇が見事に融合した傑作。だけど、冷戦が終わった今となっては続きは無理だねえ。元ネタの映画も冷戦終結後は現実感に欠けるし。2011/02/13
nyara100nen
0
再読。ドタバタだけど最後の戦いのシーンはなかなかに迫力があった。2024/02/10




