内容説明
2A探偵局のあるイタリア料理展フィレンツェに置き忘れられた一冊の交換日記。そこには悪質な中学生Mを始業式の日に殺す計画が記されていた。そして、その交換日記は、これから始まる殺人ゲームの、2A探偵局への挑戦状でもあったのだ。刻々とせまる始業式。有季と貢は全力をあげて捜査するが、日記を書いた二人の顔がみえてこない―。スリル満点、謎満載。息をのむ結末まで、読み出したらやめられない圧倒的な面白さ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かみみ
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2004/2/9表紙のイラストと交換日記という身近さが気になって、中学生のときに図書室で初めて本気で読んだ本。これをきっかけに、読書の面白さ、宗田理さんの作品の面白さを知りました。内容はミステリーですが、思い出ある大事な1冊です。2006/02/09
kim
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犯人はすでにわかっている話かと思いきや違いましたね.中学のときに読んだ「僕らの・・」シリーズの登場人物が出てきたり,そのときの話「僕らの魔女戦記」がでてきて懐かしかったです. また宗田理作品を読み始める気がします. (古本屋で100円で買えるし)2006/12/19
なの
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2001/6/27
蘇芳
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この終わりびびった
銀木犀
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結末にびっくり。でも秋元が悪すぎて助けることはなかったと思う。2010/12/29