角川文庫<br> ぼくらの魔女戦記〈3〉黒ミサ城脱出

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角川文庫
ぼくらの魔女戦記〈3〉黒ミサ城脱出

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  • サイズ 文庫判/ページ数 351p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041602539
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

黒ミサ城の地下牢に監禁されたぼくら。城に仕かけられた魔術の罠や恐怖の迷路をぬって彼らを救おうとする日比野や有季。城にあるというメディチ家伝来の秘宝パッレを追うカトリーヌ。そしてなんとしてもルチアに魔女を継いで欲しいジャンヌの野望。それぞれの命運をかけて、魔女交代の満月の夜がやってきた。美しいトスカーナ地方の古城を舞台に、ぼくらと“黒魔術”が対決、前代未聞の面白さ!三部作の完結編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たるき( ´ ▽ ` )ノ

52
3部作、かなり面白かった!黒ミサこわすぎる。こんなことが実際行われていたなんて・・・恐怖でしかない。ぼくらの見事な連係プレー、いつもスカッとするなぁ(*^^*)海外が舞台なのは新鮮だったけど、日本でのドタバタが恋しくなった!純子が出てこないと、なんとなく寂しい。2016/01/13

ココ

12
再読。ようやく、英治たちと日比野たちが合流できました。舞台が壮大すぎて、ぼくらの存在感が少し薄れてしまうほど。宗田さんが描くぼくらは大好きだけど、ジャンヌやセルピナ、マッシモもとても好きだった。ルネサンス時代、列強北欧で、こんな要塞のような城が造られていたこと、黒魔術や悪魔の存在が本当に信じられていたこと。物語のようできっと実際あったことだと思う。今自分が生きる世界と違いすぎて信じられないけど。国も時代も越えてぼくらがそこで戦っているのは純粋にワクワクしました。でも結論:「はるさんの南無阿弥陀仏が最強」2020/05/24

やなぎ

10
シリーズ再読中。前に読んだのは25年近く前。いよいよイタリア遠征のクライマックス。点数から書くと…、65点。まさかの、前作からの5ポイントダウン。本人もビックリ。理由は簡単で、イタリア人の登場人物が増えたから。カタカナの名前がたくさん出てきて、誰が誰だか混乱してきた。自分の読み方が悪いという、それだけの問題なんだけどね…。日本人だと名前を見て、自分の友人と重ねたりして自由にイメージするのだけど、外国人の知り合いがいないせいか、みんな似てくるから、かもしれない。老婆の○○○は見たくない…。2020/10/25

2
3部作目らしいが前作を読んでいない。ピアチューレとはイタリア語で初めましてという意味らしい。ジャンヌとはるの魔女トークがシュールである。久美子の変貌はスピーディさがあってよかった。ルチアはドライな感じがした。蠅の王であり、地獄の首長であるベルゼバブの絵は気持ち悪格好いい感じだった。成仏するのが1番良い。2016/09/03

道錬

2
いつの間にかいつものペースになっているのが面白い。どんな状況でも自分の力を発揮できるのはすごいと思う。2016/05/02

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