角川文庫<br> ふたりのかつみ

角川文庫
ふたりのかつみ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 300p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041600092
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

“おねえちゃんの莫迦”思わず押し入れの前のセーラー服に飛び蹴りした勝美。次の瞬間、そこにはもうひとりの勝美(しかも、男)がいた。なんと押し入れは、もうひとつの世界「パラレル・ワールド」への扉だったのだ。ふたりの勝美が入れ替り、不思議の国で大活躍。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

laughmix

4
挿絵が懐かしいなあと 素子さんの極端な感じがしんどくて面白い。今では通用しないような考え方とか、ほんのちょっと前は当たり前だったんだなあ、ってわかるからラノベっていいよね2018/09/05

みんと

3
彼女達は、僕の大切な友人です。2015/01/24

レコバ

3
今だったらトランスジェンダーと絡めて無邪気さが許容されないのかな。いい落ちだった。2014/05/20

はじめ3号

3
続きはどこへ、続きは。吾妻ひでおの挿絵、表紙も最高。(吾妻氏、元気かなぁ。) ふたりのかつみのその後が本当に気になります。 もうすでに30年近く待ってるのね。素ちゃん、お願い。続きをお願い。 満足感 星5 2014/05/13

しろくま

1
ジェンダーレスとか性同一性障害などの概念が全くない頃の社会規範で書かれたものなので、今の時代に新井さんが書くとどうなるのか興味深い!新井さんの文体にも、くどさにも慣れてるし、自分探しの内容なので読めるけど対象読者は10代前半かな!活力が満ち溢れてる!主人公が自分の事を何と呼んでいるとか気にせず読んでると、突然話題に出してくるので、確認のため読み返すとあれ?っとなり、結局最初のページまで確認してしまった!さすがのキャラ設定!恐るべし!本筋と何の関係もないのに!

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