角川文庫
鉄道廃線跡の旅

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  • サイズ 文庫判/ページ数 187p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041598108
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0195

内容説明

生い茂る雑草をかき分け、ぬかるみに足をとられながら道なき道を進む…、目指すはトンネル、橋梁、築堤、レールや犬釘。かつては隆盛を極めた鉄道の痕跡だ。廃線跡の探訪には、こうして遺物を探し出す考古学的な面白さと、史跡めぐりというふたつの楽しさがある。廃線跡探訪のブームをつくった著者が、夕張鉄道、南薩鉄道、南大東島の砂糖鉄道など、七つの廃線跡をめぐり、その魅力を余すところなく洒脱に綴る、鉄道廃線跡紀行の決定版。

目次

第1章 夕張鉄道
第2章 下津井電鉄と琴平参宮電鉄
第3章 南薩鉄道
第4章 奥羽本線旧線―矢立峠と大釈迦峠越え
第5章 南大東島の砂糖鉄道
第6章 上山田線・漆生線・油須原線
第7章 北陸本線旧線―柳ケ瀬・杉津と倶利伽羅越え

著者等紹介

宮脇俊三[ミヤワキシュンゾウ]
1926年、埼玉県川越市に生まれる。1951年、東京大学文学部西洋史学科卒業。出版社勤務を経て、鉄道紀行を中心とする執筆活動に入る。著書は、『時刻表2万キロ』(第五回日本ノンフィクション賞)、『時刻表昭和史』(第六回交通図書賞)、『殺意の風景』(第十三回泉鏡花文学賞)、『韓国・サハリン鉄道紀行』(第一回JTB紀行文学大賞)ほか多数。1999年、第四十七回菊池寛賞を受賞。2003年2月、逝去
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

キムチ

51
文庫化された年に逝去された。まさに飽くなき好奇心の持ち主、宮脇氏。廃線の旅が単なるハイキングでないことを重ねて警告している。私も、今、旅人♪車中で雑誌レベルに軽く、楽しく読めた。個人的には北陸~東北にかけての廃線に興味あり。2015/10/15

ドナルド@灯れ松明の火

18
宮脇さん廃線跡を巡るエッセイ。何度も出てきた夕張鉄道から始まりかなりコアな北陸本線旧線跡までの7編。「鉄道廃線跡を歩く」シリーズ7巻の各巻頭にあった旅行記をまとめたもの。文庫版の解説は筆者と廃線旅に同行した元文春の加藤さんであり胸に迫る。 お薦め2016/12/28

ソラ

11
内容(「BOOK」データベースより) 生い茂る雑草をかき分け、ぬかるみに足をとられながら道なき道を進む…、目指すはトンネル、橋梁、築堤、レールや犬釘。かつては隆盛を極めた鉄道の痕跡だ。廃線跡の探訪には、こうして遺物を探し出す考古学的な面白さと、史跡めぐりというふたつの楽しさがある。廃線跡探訪のブームをつくった著者が、夕張鉄道、南薩鉄道、南大東島の砂糖鉄道など、七つの廃線跡をめぐり、その魅力を余すところなく洒脱に綴る、鉄道廃線跡紀行の決定版。 2010/07/20

さっと

10
宮脇俊三編著『鉄道廃線跡を歩く』の巻頭紀行をまとめて文庫化されたもので、7つの廃線跡の探訪記です。常々、廃線跡とは、考古学とフィールドワークと地域産業盛衰史と懐古趣味をかねそなえた最強のガクモンだと思っていますが、本当に奥が深い。2014/03/23

topo

4
かつて隆盛を極めた鉄道も廃線後は雑草に覆われトンネルは苔むし、つわものどもが夢の跡といった風情に。廃線跡地を巡り当時の情景や人々の生活に想いを馳せる本書は、歴史書でもあり郷土誌でもある。 幸田文さんと共に筆者が乗ったという北陸本線旧線の章が特に好き。2021/06/28

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