内容説明
女の心意気、プライド、粋、いさぎよさ、度量の広さ、ユーモアのセンス。オトコと真剣な遊びでオールラウンド闘うためには、どれも不可欠な要素。あの人をふりむかせたいと思う時、そして、いい出逢いをもつためには、どうしたらいいか。効果的な口説きの手段、楽しみとしての恋の駆け引き、スマートな攻撃法をサジェッションする、恋愛エッセイ。
目次
復讐のような愛がしてみたい
その人の愛を奪う方法
おいしそうな男の釣りあげ方
1度ぐらい許しても、友だち関係
恋は秘密のほうが面白い
恋上手、男上手のブス子の誘惑術
愛の鎖からどう抜け出すか
嘘に傷つく「不倫」の方法
楽しみとしての恋の駆け引き
愛したつもりが、ひとりぽっち
結婚するなら27歳
愛されるより、愛する辛さ
愛に臆病だった私の悔恨〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
81
解説:海原純子 棄てられたふりして男を棄てるいい話ー前書きにかえて から、飛ばしている。 思い切りのいい文章が、「小説家は小説だけ書いて入ればいいのに」と言う割に、筆の運びが滑らかのように感じる。 すごい人なのだろう。2013/05/01
みつりんご
6
今週はエッセイ週間。(私は一応既婚であるが)二人だけで食事するのはその後ベッドインしても良いという男性、と言うのは共感した。でも異性を感じさせない男友達が欲しくなる。表現が時代を感じさせる所もあるが一歩引いて余裕のある恋が出来る恋愛上級者へオススメです。2013/05/11
kolion
5
ブックオフでたまたま見かけて購入。恋愛に対して女性という生き物に対して、こんなにはっきりとした意識をもったエッセイを久しぶりに読んだという気持ち。ゆるい考えかた生きかたが横行しているわりに、人間関係はストイックになってくる女性たち。それは霞を食べている仙人のようなもの。美しくありたいと思い続けなければ、人は内側から老いていく。人の痛みを知り、相手が男性であれ、女性であれ、大切だと思う人への愛情を省略しない生きかたがその人を豊かに美しくするのだと思った。2014/09/28
みい⇔みさまる@この世の悪であれ
3
☆×3.5…若い女性(自称でも)がこの本を読むことはお勧めしません。なぜならば若い女性であるゆえの一番のキッツイ点を見事に突いてくれますので…私は今でこそそれに関しては笑って読めますが以前だったら、「何このおばさん」といって怒り狂っていたことでしょう。私が好きなのは女が男にアプローチするところかな。私はそういうタイプではないので(媚びではない)非常に使えそうな気がします。(使う気はないですが)大人な女性は読んで損はないかと思います。2012/07/27
コガニ
1
いつまでも女でありたいと思いました。2015/06/16