出版社内容情報
活字中毒者にして「本の雑誌」編集長、椎名誠が本や雑誌、活字文化にまつわる全てのものへの愛を激しく語った名エッセイ。
内容説明
あなたは文庫本とパンツの深い関係を知っているか!?時刻表は「読破」可能か!?ベストセラーがなんだというのだ!?作家がどうして「先生」なのか!?愛してやまない活字文化を、思いもかけない角度から、ときに鋭くときに熱い眼光で見つめた「活字荒野に夕陽が沈む」。男三十代、血気盛んなありのままの日常「むははは日記」。勇ましく頼もしい、出版業界の斬り込み隊長・シーナ氏の姿が鮮やかに浮かぶ。マスコミ志望者必読の一冊。
目次
第1章 活字荒野に夕陽が沈む(寝る前に読む本;パンツと文庫本の極私的快楽;好きな文庫本のことなど ほか)
第2章 雑誌たちよ(カメラ雑誌;プロレス;Cosmo ほか)
第3章 むははは日記(イスタンブールの美女におののく;おぼろ月夜に焚火の宴;八丈島でバカデカ波を見る ほか)
著者等紹介
椎名誠[シイナマコト]
1944年、東京生まれ。作家。「本の雑誌」編集長。映画監督としても活躍。著書は『犬の系譜』(吉川英治文学新人賞)、『アド・バード』(日本SF大賞)など多数
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