内容説明
橋の改修工事で発見された女のミイラ死体。遺留品は朽ち果てた一枚の名刺。「行方不明の母では…」名乗り出た洋子。身許は確定された。だが誰が、何のために母をこんなむごい姿にしたのか。警察は過去の事件に手をつかねて動かない。少ない手掛りを頼りに、洋子は独り犯人を探し始めた。母のかつての職場、知人を訪ねまわるうちに、犯人とおぼしき男の姿が浮かびあがってきたが―。歴史と風光明媚な街博多、長崎、天草を舞台に、復讐に燃え、真相を追う女。スリルとサスペンスで描く傑作ミステリー。
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