内容説明
新見貴広は、恋人の三島知佳子をドライヴに連れ出した。彼が目指したのは、誰も知らないような小さな町…貴広はそこで知佳子を殺してしまうつもりだった。だがたどり着いた町は、何かがおかしかった。―ここはどこだ。いまはいつなのだ?町が、俺を見つめている?!そして貴広は、生を持たぬ者たちに囲繞されてゆく―。この世の果ての町に迷い込んだ男の恐怖。待望の書き下ろし長編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
4
千と千尋の神隠しを思い出す。 怖い話にしようと思えば、できる。 登場人物を描写すれば怖くなる。 筆遣いひとつで、ホラーにもなれば、ファンタジーにもなる。 知らない町そのものがホラーなのだと思った。 2011/08/13
りんむー
3
ホラーが読みたい気分だったけど、グロだった。うーん、まぁ中古で108円だったからいいや。新刊で買ってたらある意味ショックを受けてたかも。映像にしたら面白いかもね、電車で眠りこけちゃうシーンとか。ラストは微妙。2015/06/01
にゃんとろ
3
怖かったです( ;´Д`)怖いの覚悟してたので家で夜読みじゃなく会社のお昼休みで読みました( ;´Д`)でも今日の土曜日は誰もいない会社の昼休みに読了したのでやっぱり怖かったです( ;´Д`)本は文字だけで映像も音もないのになんで怖いんだろー?( ; ゜Д゜)文字の力は偉大です( ;´Д`)シミジミ2015/02/14
モモマロ
3
一回読んでました 結局良く分からない2013/08/28
hiro
3
途中で起こる出来事が、結構気持ちが悪くて怖い。読了して全体の感想が「すっごい怖くてすっごい面白かった」というわけでもないんですが。