角川ホラー文庫<br> 失われた少女 (改版)

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角川ホラー文庫
失われた少女 (改版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 355p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041497524
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

雪に埋もれた別荘で、ひとり静かに暮らす作家伊波伸二。彼の所に、見知らぬ少女が倒れ込んできた…。それと同じ頃、近くの空家では血痕が発見され、村上・小池両警部が捜査に乗り出していた。実は小池の妻は、以前、伊波と特別な関係が…。次々と殺人を犯かす雪男の正体は?やがて、事件に巻き込まれていく中で、少女は伊波を愛するようになっていった…。白銀の世界で起こる殺人ミステリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

95
赤川次郎のよい作品に出会えた。 恐くもあり、不思議でもある。 最後の説明が不十分で、不思議な少女の生い立ちの描写が簡単すぎるところが不満。 作家の奥さんを殺した人が誰なのかも未解決のままのような気が。 赤川次郎の描写の不十分なところは、映画化で補いたい。 監督をしたいが出資者、資金がない。2013/05/12

じゅんぢ

32
面白かったけど、本の厚さの割には内容が薄い。2019/07/02

kumo

16
★★★☆☆2018/10/26

9
小学生以来の赤川次郎作品。ホラーと書いてあったので、どれほど怖いのかと思いながら読んでいたけど、じわじわと迫ってくるような恐ろしさがあった。大雪の中が舞台の話は、なんだかいいと思った。なぜなのかな、と考えたら謎がよりいっそう深くなるような気がするからかもしれない。2011/02/10

ろびん

6
面白かったけれど、テンポよく人殺し過ぎでしたね……。2018/02/16

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