角川ホラー文庫<br> ジェラシー - 恐怖を喚ぶ六人の女

角川ホラー文庫
ジェラシー - 恐怖を喚ぶ六人の女

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  • サイズ 文庫判/ページ数 243p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041480281
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

エネ

3
何となく、表紙に惹かれて手に取った。精神的にじわじわ来る感じの怖さだった。癖にはなる感じ、他の作品も見てみようかな。2017/04/04

きら

3
友人との待ち合わせのために初めて立ち寄った店で、知らない女に間違われた奈美。店の客たちは、その女に深い憎悪を抱いており・・・ 表題作を含む全六編。女のジェラシーが題材になっている連作ホラー集。でも、どの話をとっても展開がどうにも平坦で今ひとつ。もうちょっと捻ってもよさそうなものなのに。様々な住人たちの様子が並列的に語られる『マンション』はわりと面白かったかな。でもやっぱり、「だからなんだ」って言いたくなるような結末だった。2011/02/10

スーヌ

2
【C+】20年前のサスペンス短編集。時代を感じさせる描写もあるが意外と捻ってもあり…良い意味で暇つぶしにはなった。まずまず。2015/12/03

読み人知らず

2
そんなには怖くなかった。恋愛事情のどろどろした怖さだから、やっぱりドラマ向きの人だな。2013/01/27

ジャッカル佐崎

1
『ルージュ 恐怖を運ぶ六人の女』の実質的な続編だが、「怪異となった女」を描く作品が多めだった前作と比べ、「怪異と出会う女」の話がメインになっている。『ルージュ』でも似た感想を持ったが、話の導入部や途中の展開はそれなりに面白いのに、オチの部分で不満を感じる作品が多い。どんでん返しが無ければ短編じゃない…とまで言うつもりはないが、もう少し気の利いた結末が欲しいと思ってしまう。最終話「マンション」は4つの部屋で起きる一夜の出来事を並行して描いていくのだが、最後まで個々の話が繋がらないので逆に意表を突かれた。2023/06/10

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