角川文庫<br> 会津の小鉄〈上〉

角川文庫
会津の小鉄〈上〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 446p
  • 商品コード 9784041464137
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

幕末から明治維新にかけての動乱の時代。関東の大前田英五郎、東海の清水次郎長と並び称された大侠客会津の小鉄―血なまぐさい事件が頻発する京都で、会津藩部屋総取締役となった小鉄は、徳川の“葵の紋”と近藤勇に己の生命を賭けていった。多くの手下をつかい池田屋襲撃の手引きなどで暗躍し、その侠名を轟かせた。だが、ついに訪れた“葵の紋”の落日、幕府の崩壊は、激しく生きた小鉄自身の落日でもあったのだ…。丹念に資料を掘り起こし取材して侠客の生涯を描いた著者会心の傑作史実小説〈前編〉。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

姉勤

16
近現代アウトローものを読んでいると、必ずと言っていいほど出てくる、会津小鉄。その初代の半生記。上巻は若干17歳で名を上げ、京都で地盤を固め、若き親分として会津藩との繋がりから新撰組創設に関わり、フィクサーとして関与していく。近藤勇と意気投合してからは、芹沢鴨排除に加担していく。その芹沢鴨が、新撰組のあの衣装のデザインを仕立てた事に驚く。2013/06/25

ぜっけん

1
幕末から維新にかけてのお勉強に・・・2005/09/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1916967
  • ご注意事項

最近チェックした商品