内容説明
彼のことを信じたいけど、どこまで信じていいのでしょうか？そんな狭間で揺れるあなたの不安な気持ちに明快に応えてくれる、ベストセラーシリーズ「こんな女と暮らしてみたい」第３弾！内容は「理想の男に潜む性的欲望」「“自称繊細”の女性について」「男の愛を信じたい女心の純真さ」など―実例を交えながら、男と女の、本心と都合が綴られています。恋愛をする年頃になった娘をもつ親にもぜひ読んでもらいたい、芥川賞作家であり父である高橋三千綱の新恋愛講座。
目次
私が「愛」を説く理由―男と女とでは「愛」を見ている景色が違う
理想の男に潜む性的欲望―男は平気で「愛してる」と嘘をつける
“自称繊細”の女性について―女の勝手な思い込みがさらに自分を傷つける
男の愛を信じたい女心の純真さ―妻ある男に憧れ、そして誘われた夜
元恋人が結婚して戻ってきたとき―“恋しい人中毒”が見せる私が一番だという幻想
「愛」という言葉を安易に口にする男の正体―「愛してる」と囁かれたら舞い上がってしまう女達〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コロチャイ
21
三千綱が大好きなので読んでみた。独特の視点で、女子について解説している。十代の方からこの文章はためになるだろう。またこの意見を娘に託すところがいい。三千綱らしい。しかし彼はもういないのです。寂しい限りだ。2024/11/25
