出版社内容情報
狂気にまみれた殺意、複雑に絡まるトリック。深まる謎に名探偵たちが洞察力と推理力で立ち向かう! ミステリ界に強い影響を与えた雑誌「新青年」から珠玉の探偵推理小説八篇を収録! 時代を超えた名作が甦る!
内容説明
狂気にまみれた殺意、複雑に絡まるトリック。深まる謎に名探偵たちが洞察力と推理力で迫る!ミステリ界に強い影響を与えた雑誌「新青年」から珠玉の探偵推理小説八編を収録。幻の名作が蘇る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nizi
4
収録されている江戸川乱歩「陰獣」のトリックは畔上道雄の「推理小説を科学する」で批判されていたが、ストーリーは格別だ。2024/09/02
緋色
3
とてもおもしろかったです。この頃の雰囲気というか、文化というか、風俗というか、そういうものって、江戸時代よりも想像しにくい感じがします。割と生活感のない人の話しか読まないので、生活ぶりが想像できないんですよね。2016/05/17
押さない
1
人間灰がトンデモでありながらダイナミズムを感じるトリック。乱歩は安定して面白い。2014/09/08
郵便屋
1
「人間灰」「四次元の断面」「陰獣」が個人的には好き。『君らの狂気で死を孕ませよ』ってなかなかそそるタイトルだと思う。2012/07/07
ext3
0
タイトルの由来となった掌編は収録されていないようで2014/02/16