角川文庫<br> 黒猫の眸(め)のほめき

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角川文庫
黒猫の眸(め)のほめき

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  • サイズ 文庫判/ページ数 392p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784041407615
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

13人の編集者が取材旅行で東北自動車道を北上していた。待ち合わせた地点で先着しているはずの西村寿行の姿はなかった…。神隠しか?3ヶ月後の同時刻、編集者たちは、再びその集合地点に向かった。なんと、そこには失踪した時と同じ服装の2人がいた。作家の不思議な妄想の世界へと案内する、抱腹絶倒冒険譚!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すす

1
西村寿行と美人秘書、各社の編集者達が登場。  寿行と編集者達の地獄めぐり的な他作品がメッチャ面白かったので、期待したのだが… 今回は編集者達の登場シーンは少ない。陰謀渦巻く温泉街での酒池肉林大騒動を描く。当然エロスは結構あるけど結構あっさり。西村寿行先生の大活躍がメイン。 それにしても自分で自分の活躍を描く寿行先生の心中や如何に?(笑) 編集者達が陰で寿行をクソみそにけなすシーンを期待してたので、その辺は少し物足りなかった。まあ、気楽に読めます。2025/07/02

kenpapa

0
再読。いつもの西村小説には無い笑いを加えた作品。自らを主人公にして好き勝手させる勇気に敬服。小説家の西村寿行が謀略と官能の世界で立ち回る姿にニヤニヤもんです。2019/03/04

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