角川文庫
殺し屋たちの烙印 (改版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 222p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041362969
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

ここに描かれたものは犯罪ではない。野望の詩である。目的のためには、何にも屈しない闘う者たちの魂の叫びである。そして、欺瞞に満ちた現実に別れを告げ、運命の扉を開かんとする男たちの静かな怒りの炎、その輝きである―。圧倒的なパワーを放射し続けてきたハードボイルドの巨星が描破した、原石ともいえる煌めきに満ちた初期短編集。

著者等紹介

大藪春彦[オオヤブハルヒコ]
1935年香川県出身。早大在学中に『野獣死すべし』を発表、鮮烈なるデビューを飾る。1996年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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スズマヨ

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短篇集。「苦い罠」という作品で、主人公が支給されたリヴォルヴァーから弾を取り出して「軽すぎるのだ。火薬を抜いてあるに違いない。」というシーンがなんか、とっても、恰好良かった。銃も車もバイクも描写がマニアックな感じもするけどかと言って無駄な描写という訳でないのがすごい。主人公が欲望に忠実なのにどこかストイックな感じがするのがハードボイルドだと思った。2014/05/17

たくぞう

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再読。牝にむらがるをよみたかった。2020/05/23

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