内容説明
創作に大きな影響を与えた、自らの少年期や戦中派としての青春期の思い出。ペンネームや処女作にまつわる山風誕生秘話。思わず笑いを誘う軽妙洒脱な身辺雑記に自著の周辺のこと。傑出した日本文学論と江戸川乱歩、横溝正史を始めとする名だたる作家たちとの交流記など…。諧謔と明晰さを兼ね備えた筆致から、著者の卓越した着想の一端をうかがい知ることができる一冊。奇才の頭の中を凝縮した山風エッセイ集の代表的作品。
目次
1(わが家は幻の中;旧友;私のペンネーム ほか)
2(飲めば寝るゾ;明治人;私のケチな部分 ほか)
3(なつかしの乱歩=その臨床的人間解剖;十五年前;乱歩妖説 ほか)
著者等紹介
山田風太郎[ヤマダフウタロウ]
1922年兵庫県生まれ。東京医科大卒。47年「達磨峠の事件」で作家デビュー。49年「眼中の悪魔」「虚像淫楽」で探偵作家クラブ賞を受賞。その後、58年『甲賀忍法帖』を発表し忍法ブームに火を付けた。2001年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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