角川文庫<br> 光源氏ものがたり〈中〉

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角川文庫
光源氏ものがたり〈中〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041314364
  • NDC分類 913.36
  • Cコード C0195

内容説明

明石から都に戻った源氏は、太政大臣に昇進する。広大なお屋敷に、紫の上、花散里、明石の上、玉鬘、秋好中宮など、付き合いのある女性たちを一堂に集めて、富と権力の全盛を極める。しかし、栄華は続かず、最愛のパートナー紫の上が大病を得て、死を迎えた。最大の愛を失った源氏は、この世はまぼろし―と立ちつくす。人生の頂点から黄昏への移ろいを描き尽くす田辺源氏入門。「薄雲」から「幻」までを収録。

著者等紹介

田辺聖子[タナベセイコ]
1928年、大阪生まれ。樟蔭女専国文科卒。64年『感傷旅行』で芥川賞、87年『花衣ぬぐやまつわる…』で女流文学賞、93年『ひねくれ一茶』で吉川英治文学賞、94年菊池寛賞、98年『道頓堀の雨に別れて以来なり』で泉鏡花文学賞を受賞する。2000年文化功労者に。08年に文化勲章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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優希

76
人生の転落が描かれているように感じました。付き合う女性たちと共に過ごす姿は政治より恋愛要素の方が強いように思います。華麗なる宮廷生活のような。しかし、紫の上の一件は胸に刺さりました。光源氏にとっても幻であってほしかったことでしょう。2018/07/31

ichi

17
【図書館本】『源氏物語』初心者向け解説本。「桐壼」から「松風」までを解説。言葉遣いも紐解き方もとてもわかりやすいです。2018/07/20

ねの

2
源氏物語解説本中巻。今回はなんといっても紫の上が・・・。まさかただの解説本を泣きそうになりながら読むとは思っていなかった。夕霧も無事大きくなり、しかし源氏とは違ってずっと一人を思い続けていたりと、この違いが面白い。2016/05/28

Shoko Ochi

1
長時間移動に伴い、電車一気読み。ここまで読みやすく書いていただくと、面白過ぎて止まりません。「政治的な要素」と匂わされた中でしたが、私にはやはり恋愛ものでした。多くの女性と英華を極められ、華やかな宮廷生活。男女の機微が切なく、美しく。このまま一気に下巻へ。2014/11/23

サチ

1
花散里と夕霧の仲良し母子ネタが大好きな身としては、その辺が割愛されてなかったのでニヤリ。雲居雁の乳母の仕打ちをいつまでも覚えていたりと、本来の気質は意外に負けず嫌いっぽい夕霧が、何だかんだいっておっとりと品良く伸びやかな感じに育ったのは、絶対に花散里の影響だと思うんだよなあ。父親である光源氏との関係は夕霧本人が嘆く通りだったとしても、一番の庇護者である母親(花散里)からは無償の愛を惜しみなく注がれて育ってそうだもん(…と言っても子どもを駄目にする「溺愛」じゃなさそうなそうなところがまたポイント高し)。2011/12/23

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