出版社内容情報
魔族の英雄・ヴァルディが望んだのは、戦争の元凶とされた聖女を捕虜として痛めつけること──のはずだった。
しかし、地下牢に捕らわれていたのは、冤罪をかけられ死んだ目をした小柄な少女。
想定外の姿に怒りが萎んだヴァルディは、当初の目的も忘れ、思わず温かい紅茶でおもてなしをしてしまう!?
「……ヴァルディさんはただの牢屋の見張りなのに、他とは違う、優しくて親切な魔族なんですね……!」
「ぐぅっ……!」
キラキラとした瞳で感謝された。
もうこうなってしまっては「お前を閉じ込めたのは俺だ」とは言い出せず、正体を隠したまま、懐いてくる聖女との甘々生活がスタートして──!?
【目次】



