出版社内容情報
なんでもないようで、ちょっぴり特別な日。それが祝日。
笑えて泣けて、背筋が伸びる。そんなドラマが生まれます。
成人の日 二十歳のつどいが終わり、多緒は同窓会前に友人の明日奈とお茶をする。二十歳になってお酒も飲めるようになったいま、自分でいろんなことを選んでいきたいと思う多緒は、明日奈にあることを感じていて――。
昭和の日 年に一度、わざわざホテルを予約して銀座で友人と会い、遅くまで飲む。二十年以上続く、銀座一本勝負の夜がはじまる。
敬老の日 由井幹男、85歳。敬老の日に振り返るのはこれまでの人生。良いことも悪いことも重ねてきた中、彼の胸に去来するものとは――。
勤労感謝の日 タウン誌の編集者・澄乃は『カフェノヴェレッテ』の取材へ赴いた。取材の中、澄乃は自身のこれまでを振り返る。
人生が少しだけ動き出す、特別な日の物語。
【目次】
成人の日 成人の火
昭和の日 銀座一本勝負
敬老の日 じいじ
勤労感謝の日 今できていることに



