出版社内容情報
幼少期、研究者の伯父の住む不気味な村で過ごした夏休み。伯父の家で目撃した奇妙な装置と化け物の正体とは……(「此方より」)。
児童虐待の疑いで家宅捜査されたマンションの一室。職員たちはそこで、”一匹”の怪人と邂逅する……(「愛玩」)。
「ホラー短篇の鬼才」と称され、読む人すべてを驚かせてきた作家・小林泰三。
2026年は、デビュー作にして日本ホラー小説大賞短篇賞受賞作『玩具修理者』の刊行から30周年にあたる。
これを記念し、単著に未収録だった作品を結集させた未収録短編集を特別編集!
解説・恒川光太郎
【目次】
「愛玩」
「メロスの疑念」
「掌の上の宇宙」
「量子密室」
「大いなる種族」
「二人を繋ぐ夢」
「強いAI」
「単純な形」
「最初の角逐」
「きらきらした小路」
「虹色の高速道路」
「自分霊」
「シミュレーション仮説」
「此方より」
解説 恒川光太郎



