出版社内容情報
――妹が、とあるショッピングモールで姿を消した。
渡会颯太は、失踪した妹の行方を追う中で、一つの奇妙な動画チャンネルにたどり着く。
そこでは、普段の明るい様子とはまるで異なるショッピングモールの姿が繰り返し映し出されていた。
――このショッピングモールにぜひお越しください。
――このショッピングモールは迷子を歓迎しています。
――このショッピングモールにぜひお越しください。
そうしてともに、許されるまで詫びましょう。
【目次】
内容説明
渡会颯太の妹が、とあるショッピングモールで姿を消した。手がかりは、そのモールを紹介する奇妙な動画チャンネル。そこに映るのは、普段の明るい様子からかけ離れた異様なモールの姿。そして、動画の概要欄には奇怪な文が記されていて―。私たちはここで、贄になっていただける方を募集しています。ともに詫びていただけませんか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
MINA
22
あまりの面白さに、気づけば徹夜でイッキ読み。発売日からタイトルや表紙に一目惚れし、買って読むのを心待ちにしていた一冊。「お前のせいだ 自業自得 詫び続けろ」と“贄”を要求する、悍ましく醜悪で恐ろしい動画の数々には読んでてなかなかに胸を抉られた。今年ホラー作品買い気味な身としては、程良くまさしく気が狂わんばかりの恐怖を味わえて満足。ショッピングモール内でのモキュメンタリーホラーかと思いきや。延々と繰り広げられる救いのない悪夢から、まさかこんな壮大な冒険の果ての感動的なカタルシスがあるとはちょっと凄いかも。2026/08/22
くさてる
19
ショッピングモールを舞台にした奇妙で怖い掌編を入り口にしていて読みやすい。そこから進行していく物語は正統派なジャパニーズホラーで、そこが面白い展開だなと思った。なによりホラーにこそ必要な複雑な人間像、勧善懲悪をちゃんと描こうとしている感があってそこも良かったです。以前読んで面白かった「この会社は実在しません」のひとだったので次作にも期待。2026/10/02
キナコ
19
表紙買いした一冊。神隠しが多発しているショッピングモールで妹を探す主人公。ショッピングモールを紹介する不可解な動画たち。ホラーだけでなく、家族愛や人間ドラマが重厚な作品だった。子供たちの悲しい声は辛いが主人公が妹のために身を張って探すさまは応援したくなる。 思っていた以上に最後は感動した。今後も作者の作品に期待。2026/08/10
ハルめめ
14
忌み地とされていた場所に建てられたショッピングモールで起きる怪異。親と子の愛がテーマ。ライトな感じで怖いというより気持ち悪いって感じだったかな。2026/08/30
侑奈
8
結構怖め! 結局はハッピー?エンドです笑2026/10/02




