出版社内容情報
■あらすじ
十五ヶ月もの間、身籠もり続ける妃がいた。
彼女の周りでは不思議な事件が起こり続け、伝承になぞらえ「神の子」を授かったと騒がれる。
監察御史の王和は調査を命じられるも難航。
お手上げかと思われた時、彼は後宮の奥深くの寂れた古書庫で一人の女官・宵月を見つける。
本に埋もれる彼女は無表情で寡黙。
だが、謎に対峙する時だけは極上の笑顔で一心に筆を走らせ……。
謎解きを愛しすぎている天才女官と敏腕御史の中華後宮古書ミステリ!
■登場人物紹介
宵月(しょうげつ)…後宮の古書庫にいる寡黙な少女。圧倒的な洞察力を持つ。
王和(おうわ)…監察御史。美貌の持ち主で『御史台の氷狼』と呼ばれている。
阮祝(げんしゅく)…御史台副長官。王和直属の上司で、『御史台の氷華』と称されている。
阮太漢(げんたいかん)…隻腕の大将軍。才智に優れた四兄弟と一人娘を持つ。
羊羊(ようよう)…女官。お人好しで人からの頼みごとを抱えがち。商人の家系。
庚丈(こうじょう)…後宮の古書庫を管理している老貴人。
【目次】
序章
第一章 神の子
第二章 鮨魚(げいぎょ)
第三章 墓の雀
終章



