角川ホラー文庫<br> 怪談小説という名の小説怪談

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角川ホラー文庫
怪談小説という名の小説怪談

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041174197
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

高速道路を走る、逃げ場のない車内の恐怖体験「高速怪談」、再開発されたリゾートホテルの奇妙な風習「こうとげい」、最も怖いと噂される、存在しない短編「涸れ井戸の声」、おぞましい死をもたらす化け物を狩る「すしゃかき」を取材したルポ「ノンフィクション」など、全8編を収録。「小説」で「怪談」を読む楽しさが味わえる。不穏さを増す状況に背筋が凍り、想像もしない結末に息を呑む。澤村伊智が放つ、極上の恐怖短編集!


【目次】

高速怪談
笛を吹く家
苦々陀の仮面
こうとげい
うらみせんせい
涸れ井戸の声
怪談怪談
ノンフィクション

怪説 大森望

内容説明

高速を走る、逃げ場のない車内の恐怖体験「高速怪談」、再開発されたリゾートホテルの奇妙な風習「こうとげい」、最も怖いと噂される、存在しない短編「涸れ井戸の声」、おぞましい死をもたらす化け物を狩る「すしゃかき」を取材したルポ「ノンフィクション」など、全8編を収録。「小説」で「怪談」を読む楽しさが味わえる。不穏さを増す状況に背筋が凍り、想像もしない結末に息を呑む。澤村伊智が放つ極上の恐怖短編集!

著者等紹介

澤村伊智[サワムライチ]
1979年大阪府生まれ。幼少期より怪談/ホラー作品に慣れ親しみ、岡本綺堂作品を敬愛する。2015年、『ぼぎわんが、来る』(受賞時のタイトルは「ぼぎわん」)で第22回日本ホラー小説大賞〈大賞〉を受賞。巧妙な語り口と物語構成によって、選考委員から高評価を獲得した。19年、「学校は死の匂い」で第72回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。20年、『ファミリーランド』で第19回Sense of Gender賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

小太郎

30
やってしまった!それもこんなに短い周期は初めて(涙) 単行本が装丁を変えて文庫になっちゃって買ってしまうことは何回かありました。それでも文庫になるのはちょっと後なのでバカだな~と自分に突っ込んでましたけど。今回は去年の8月に単行本で読んだばかり、書店の平積みでこりゃ良さそうだと何冊か買った中の一冊。読み始めてすぐにこれ読んだ奴~。一年未満は初めてで、さすがに落ち込んでしまいました。それにこの本再読しました(キッパリ)けど澤村さんにしてはイマイチなのがより痛い。前評価と同じ★32026/07/21

橙

11
読書記録54冊目 澤村さんの作品は毎度示唆に富んでいてハッとさせられる。そういった意味では「苦々陀の仮面」と「ノンフィクション」が胸に迫るものがあった。「苦々陀の仮面」の人死にを娯楽として消費した掲示板には特に身をつまされる。 面白さの面で好きな作品は「笛を吹く家」と「こうとげい」。 「笛を吹く家」はまんまと騙され、澤村さんを憎らしく思ってしまったwあんなのアリなんだ... 「こうとげい」も比嘉姉妹シリーズに似た手触りがあって良い。 多種多様に嫌な読後感を味わえる素敵な作品でした🥰2026/06/18

軍縮地球市民shinshin

10
澤村伊智が、新潮社の高山正之事件に怒って版権を引き上げて、KADOKAWAから文庫が再発売になった。「ノンフィクション」という作品が書き下ろしになっているので買った。まぁ澤村はなんだか「そっちぽいな」と思っていたらやはり、という感じ。2026/08/06

keisuke

7
二次文庫化再読。書き下ろし追加とか無いなら買わないよと思ってたらあったので購入。ここまで思い切りあの問題書くか。2026/06/20

はいご

4
解説、もとい怪説を読むと、ただの短編集ではなく、いろいろと手の込んだ一編の小説のようにも思われたが、それを楽しめるほど私に知識がないのが何とも申し訳ないような、寂しいような。そういうわけで、ただの短編集として感想を語るが、最初の『高速怪談』が一番面白かったかな。『笛を吹く家』はラストですごく嫌な気持ちにさせられて感心したが、怪談とは別のベクトルの不快感だった。『うらみせんせい』は怖さよりワクワクが勝った。『怪談怪談』は一番大掛かりな話で本書の最後を締めくくるに相応しい話だった。2026/08/17

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