出版社内容情報
性的少数者のためのパートナーシップ宣誓制度について受けたインタビューが萌えると、SNSで注目を集める春日佑馬と長谷川樹の同性カップル。そんなふたりに、同棲生活を延べ100日間撮影するドキュメンタリー取材の依頼が舞い込み、同性愛への理解を広めたい佑馬はそれを受諾する。しかし佑馬と樹は実質的に破局していた。佑馬は樹を説得し、ふたりはカメラの前では仲の良い恋人を演じることに。そんなことを知る由もない制作会社のディレクター茅野志穂は、ありのままの彼らを記録しようと意気込むが、被写体であるふたりの青年の心と関係は、少しずつ嘘をつけなくなってゆく――愛を撮る者、愛を偽る者、愛を捨てきれない者。様々な想いが交錯する100日間の幕が上がる。
【目次】
顔合わせ/一日目/三日目/九日目/三十日目/四十七日目/六十三日目/七十日目/八十五日目/百日目/暑がりな熱帯魚/ON AIR/野良猫と通り雨/解説 草野翔吾(映画監督)/「あとがき」にかえて 浅原ナオトインタビュー
内容説明
俺ら、別れてんのにな―理想の同性カップルとしてSNSで注目された佑馬と樹。映像ディレクターの志穂は、彼らに100日間の密着取材を依頼する。同性愛への理解を広めたい佑馬は、属性に縛られず自由でいたい樹を説得し依頼を受けるが、実は二人の関係はとうに破綻していた。何も知らない志穂は偽りのカップルを演じる二人にカメラを向け続けるが…。同性愛への”理解”に潜む矛盾を問う、若者たちの蹉跌と再生の物語。
著者等紹介
浅原ナオト[アサハラナオト]
2018年、WEBで発表した『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』が書籍化されデビュー。23年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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