角川文庫<br> 丘の上の洋食屋オリオン―雨上がりのごちそう

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角川文庫
丘の上の洋食屋オリオン―雨上がりのごちそう

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041172445
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

緑豊かな丘の上に建つ洋食屋オリオン。小さな庭にはハーブと自家製野菜が生き生きと葉を茂らせ、看板猫の黒猫ネロがお出迎え。オーナー兼シェフは28歳のくるみ。病気になってしまった祖母から、この店を受け継ぎ、家族の味を守りながら、皆の居場所を作ろうと、はりきって切り盛りしている。そんなお店にやってくる常連客たちが、悩みながらも自分と向き合い、前を向いて歩いていく姿を描く、心温まる連作短編。結婚して婚約者の実家の宿を継ぐことになった女性が、新しい土地と生活に思いを馳せ、不安とともに食べるかにクリームコロッケ。メンタルの病気で会社を辞めた女性が、ネロと出会ったことをきっかけに、自分の新しい道を見つけていくぶどうのタルト。職場体験にやってきた中学二年生の女の子が、母に感謝を伝えるために一緒に食べるビーフシチュー。新しい一歩を踏み出す人々の姿を描く、全5話。


【目次】

【目次】

開店準備
第一話 おすすめはポテトサラダ
第二話 あの日のコーンクリームコロッケ
第三話 雨上がりのぶどうのタルト
第四話 カツサンドとふたりの足跡
第五話 はれの日のビーフシチュー
閉店時間

内容説明

晴ヶ丘の住人なら誰もが〈洋食屋オリオン〉にお気に入りの一皿がある。いつも変わらない”この味”は、大切な記憶を蘇らせてくれる。実家の弁当屋を手伝う日々に焦りを感じる青年が、原点を思い出すポテトサラダ。マリッジブルーの女性が、幼い頃の約束に勇気をもらうコーンクリームコロッケ。45年営んだ本屋の閉店の日、夫婦で歩んだ軌跡を振り返るカツサンド。積み重ねてきた時間が、歩きだす勇気になる。温もりに満ちた物語。

著者等紹介

沖田円[オキタエン]
愛知県安城市出身。2012年『一瞬の永遠をキミと』で作家デビュー。18年『千年桜の奇跡を、きみに 神様の棲む咲久良町』(「咲久良町シンフォニー」を改題)で、ピュアフル小説大賞金賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

読書好き・本屋好き堂

11
シリーズ第3弾。 凄く心が温まる素敵な作品だと、改めて思った🥹 45年前、晴ヶ丘で洋食屋オリオンとほぼ同時に営んできた本屋さんのお話も出てきて、思い出のカツサンドのお話も良かった✨ また続編読みたいな!2026/06/07

TOMTOM

6
短編連作ですが、料理とお店はちょっとした舞台であって、各章のそれぞれの主人公の迷いと人となり、時には人生が がメイン。それでも舞台となる洋食屋オリオンは素敵な舞台として、皆の気持ちを汲みとってくれるようなふるまい。料理もおいしそう。まだまだ続いてシリーズです。2026/06/03

シギ

3
読み終わって後ろのページを食っていて気がついた。シリーズ3作目だった。主要な登場人物だと思った人たちが話の真ん中にいないわけだ・・・。過去作を読んでなくてもちゃんとお話として読めました。背景知ってた方が良い場面もあるかもしれないけれど、問題なかったです。夫婦のあり方、町の在り方の描かれた春木書店さんのカツサンドのお話が良かった。物語に出てきたカツサンドも美味しそう。2026/06/08

Toratora

1
⭐️⭐️⭐️2026/06/08

nn

0
夫が間違って?買ってきて3巻から。大きな事件や意外性はないけれどほっと心があたたまるエピソードが5つ。洋食屋オリオンが舞台となって毎回ゲストキャラが出てくるようなイメージ。 素敵な洋食屋が私の街にもほしい。1、2巻にどんな話が入っているか気になる。3巻はメインキャラの深堀みたいなのはないので、もうすでに主人公たちの人となりがわかった上でのエピソードなのかなと。2026/05/28

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