出版社内容情報
遠方から会社に持ち込まれたのは、凄惨な死をもたらす土産物/「穴があるので入ります」……SNS上の奇妙な投稿からはじまる地獄への誘い/ある地方の県警内部で語り継がれる、忌まわしい呪縛の物語/新築の家に隠された、執念と技術が実現する死の構造/次々に起きる惨劇。神棚に祀られているものは、ほんとうは……/子供たちが夜、歩く。歌い継がれるおぞましい記憶……気鋭の語り手たちがあなたに贈る6つの恐怖譚。
【目次】
上條一輝「むこう岸から」
狐歪野ツッコ「あなあなた」
藍峯ジュン「元警察職員に係る縊死事案」
皮肉屋文庫「死角の家」
藍上央理「さくらちゃんの神棚」
芦花公園「令和七年 水折町児童夜間覚醒事案報告」
内容説明
学校、職場、SNS―何気ない日常に潜む、おぞましい呪縛の種。次はあなたの番だから。今、最も注目される六人のホラーの語り手が解き放つ恐怖の伝染。上條一輝「むこう岸から」オフィスの同僚が次々に消える。無惨な死を呼ぶ呪いの正体は。狐歪野ツッコ「あなあなた」「穴があるので入ります」―無間地獄へ誘う、奇妙な投稿。藍峯ジュン「元警察職員に係る縊死事案」某県警で語り継がれる、忌まわしい呪縛の物語。皮肉屋文庫「死角の家」新築の家に隠された、執念が実現する死の構造。藍上央理「さくらちゃんの神棚」学校で次々に起きる惨劇。鎮めるには「つぐのこ」が要る。芦花公園「令和七年水折町児童夜間覚醒事案報告」子供たちが夜、歩く。禁じられた記憶が再生される。
著者等紹介
藍上央理[アイウエオウリ]
福岡県出身。2024年、「完璧な家族 首縊りの家」でnote主催創作大賞2024角川ホラー文庫賞を受賞。25年、同作を改題・改稿した『完璧な家族の作り方』でデビュー
藍峯ジュン[アオミネジュン]
動画投稿者。某県警の鑑識官を約十年間務めた後に、YouTubeにて「元鑑識官の警察ウラ話ちゃんねる」を開設。警察官が体験した怪談を語る動画の投稿を始め、人気を博す。2025年、初の著書『警察怪談 報告書に載らなかった怖い話』でデビュー
上條一輝[カミジョウカズキ]
1992年長野県生まれ。早稲田大学卒。webメディア〈オモコロ〉にて加味條名義でライターとして活動。『深淵のテレパス』(応募時タイトル「パラ・サイコ」)で創元ホラー長編賞を受賞しデビュー。同作は、朝宮運河氏主催の読者投票企画「ベストホラー2024(国内部門)」と、『このホラーがすごい!2025年版』(国内編)で1位に選ばれた
狐歪野ツッコ[コワイノツッコ]
メインはユニットホラー漫画家(原作担当)として活動。その傍ら漫画、読み物など、様々なホラーを発表する
皮肉屋文庫[ヒニクヤブンコ]
Xで数々の短編怪談を発表するホラー作家。Xで注目を集め、2025年、初の著書『夜警ども聞こえるか』でデビュー
芦花公園[ロカコウエン]
東京都生まれ。2020年、カクヨムにて発表した中編『ほねがらみ―某所怪談レポート』がTwitterで話題となり、書籍化決定。21年、同作を改題した『ほねがらみ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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