出版社内容情報
昭和8年。ロシア人の血を引く子爵・麻倉清彬は、殺人容疑をかけられた親友に呼び出され、上野のカフェーへ出向く。それが悲劇の幕開けだった。ジョーカー・ゲームとコインの裏表をなす著者渾身の代表作!
【目次】
ロマンス
内容説明
昭和8年。ロシア人の血を引く眉目秀麗な子爵・麻倉清彬は、殺人容疑をかけられた親友・多岐川嘉人に呼び出され、上野のカフェーに出向く。清彬の機転によって嘉人の嫌疑は晴れたかと思われたが、その後恩義のある元老から嘉人の動向を監視するよう指示される。一方、特高警察も清彬を訪れ、今回の殺人事件について推理を聞かせてほしいと言う―。不穏な昭和の華族社会を舞台に贈る、めくるめくスタイリッシュ・ミステリ。
著者等紹介
柳広司[ヤナギコウジ]
1967年生まれ。2001年『贋作「坊っちゃん」殺人事件』で朝日新人文学賞受賞。09年『ジョーカー・ゲーム』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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