出版社内容情報
母親が、ある日を境に醜い肉塊にしか見えなくなった少女。
友達とのおままごとをきっかけに、同級生の家庭に隠された異様な真実を知ってしまった少年。
そして、家に代々伝わる信仰によって命を落とした姉――。
愛情、しつけ。善意。信仰。
――恐ろしいのは、怪異か。それとも家族か。
無償の愛(かぞく)という名の呪いを描く、イヤミスホラー短編集。
【目次】
内容説明
いつだってかぞくはあなたの味方です。愛して、縛って、壊し合う。「家族愛」という名の呪いに囚われた子供たちを描いた、イヤミスホラー短編集。『肉塊との生活』大好きだったお母さんがある日突然、ただの肉塊にしか見えなくなった少女の話。『おままごと』転校生と始めた無邪気な夫婦ごっこ。その中で浮かび上がってきたのは彼女の家庭の異様な姿だった。『あやとり』首なし地蔵のあやとりに触れた日から、見覚えのない”妹”の夢にうなされ始めて―。『伊波ゆき』ゆきちゃんは、ママにたくさん愛されている。愛されて、愛されて、愛されて、愛されて、愛されて―。『家族信仰』”ホントウ様”を信仰する一族に生まれた女性の話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
らすかる
18
家族という縛りの呪い。そんな呪いの5つの短編集。やはり怖いのはヒトだ。呪うのは生きたニンゲンだもの。2026/09/18
鏡野繭
2
家族から与えられる無償の愛、それはもしかすると呪いなのかもしれない――。そんな「呪い」をテーマにした五つの短編からなる短編集。どの短編も、毒を孕んだ家族愛のさまざまな形が描かれていて、家族だからこその異質で陰鬱な空気に、読んでいて息苦しさすら覚えた。2026/08/18
385
1
読書苦手だったはずの私が、2日間で303頁にも及ぶ本作を読み終えたということが一番のレビューとなるでしょう。 250文字では書ききれません。2026/08/22
ちゃみヒロ
0
怪異よりも人間の方が怖い。病んだお母さんの話が多めです。2026/09/06




