出版社内容情報
筆者のもとに持ち込まれた、K警察署への告発の記録。
それは非常に奇妙なものであった。
警察官の尾野(仮名)が密かに収集していたのは、K警察署に保管されていた複数の供述調書。そこに記された供述人とのやり取りの内容は、取るに足らないものばかりで作成意図も不明である。
しかしときに、「同僚が一心不乱に壁をカッターで削っている」「黒ずんだ木像から不気味な呼吸音がする」という薄気味悪い調書もあり、さらに“こしえさん”という人物が頻繁に登場するのだ、と尾野は言う。
こしえさんとは一体誰なのか。何をしようとしているのか。
そしてK警察署が隠蔽する恐ろしい事実とは。
【目次】
内容説明
筆者のもとに持ち込まれたのは、ある警察官が熱意を持って集めたK警察署への告発の記録。それは非常に奇妙なものであった。「知らない女性に声をかけられた」「同僚が一心不乱に壁をカッターで削っている」「自宅に知らないおじいさんがいる」「黒ずんだ木像から不気味な呼吸音がする」すべて、K警察署に保管されていた供述調書の内容である。作成意図不明の奇妙な供述調書から次第に明らかになる、ある不可解な事実とは。
著者等紹介
やまだのぼる[ヤマダノボル]
WEBで異例の人気を博した「アルマーク」(MFブックス)シリーズでデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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