出版社内容情報
筆者のもとに持ち込まれた、K警察署への告発の記録。
それは非常に奇妙なものであった。
警察官の尾野(仮名)が密かに収集していたのは、K警察署に保管されていた複数の供述調書。そこに記された供述人とのやり取りの内容は、取るに足らないものばかりで作成意図も不明である。
しかしときに、「同僚が一心不乱に壁をカッターで削っている」「黒ずんだ木像から不気味な呼吸音がする」という薄気味悪い調書もあり、さらに“こしえさん”という人物が頻繁に登場するのだ、と尾野は言う。
こしえさんとは一体誰なのか。何をしようとしているのか。
そしてK警察署が隠蔽する恐ろしい事実とは。
【目次】
内容説明
筆者のもとに持ち込まれたのは、ある警察官が熱意を持って集めたK警察署への告発の記録。それは非常に奇妙なものであった。「知らない女性に声をかけられた」「同僚が一心不乱に壁をカッターで削っている」「自宅に知らないおじいさんがいる」「黒ずんだ木像から不気味な呼吸音がする」すべて、K警察署に保管されていた供述調書の内容である。作成意図不明の奇妙な供述調書から次第に明らかになる、ある不可解な事実とは。
著者等紹介
やまだのぼる[ヤマダノボル]
WEBで異例の人気を博した「アルマーク」(MFブックス)シリーズでデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
のりすけ
20
供述書から始まるモキュホラ。警察官とオカルトライターが奇妙な案件にかかわっていくと、謎の木片やらそいでやら不気味ワードが出てくる。展開は読めるが飽きさせないようにいろんな手練手管を使い物語に誘うこのパターンは好き。こしえさんやとこしえ神社やら。花曲は臭くて鼻が曲がるからちゃうん?と予想しながら読んでたら違いました。だってなんか変な臭いする言うてたやん。「どうらどうら、そいでそいで」「そげそげ」2026/04/05
chocolat
5
最近読んだモキュメンタリーの中では1番読み応えがあった!! カクヨムで読み始めたけどクライマックスになったところから有料になってて、結局本買って読みました笑 特にN村に木像返しに行って追いかけられた時はも〜ハラハラしたぁ2026/02/28
tow
4
流行りものかなと思いながら読みはじめて、なかなか面白い、あら、もしかしてっていうのがラストに向けてどんどんくっついていって、ああ、そがないと、そがないとね。2026/04/13
kawatan0726
4
よく出来てた!個人的にある程度こっち系を読んでると展開は読めちゃうかも!? ちゃんとみーんなちょっとずつ怪しいのが怖いwww 手を替え品を替え作者と読者の騙し合いんなんだよなぁこういうホラーってとなりました!2026/03/22
tmk
3
読んじまったじゃねーか。触れちまったじゃねーか。得体の知れない不気味さ。封印‼︎2026/03/17




