出版社内容情報
1900年春。日清戦争後、職業軍人の道を歩むことにした櫻井が派遣されたのは北京。
新任の駐在武官は、痩身で物腰が柔らかく軍人には見えない柴五郎という男だ。
「扶清滅洋」を掲げ勢力を増してきた義和団が、ついに外国公使館区域を包囲する。
立ち向かう列強11ヵ国の全く揃わない足並み……柴は各国の状況を踏まえた上で、新たに義和団に対抗する手段を提案する。
日本人の叡智と勇気を世界が認めた壮絶な戦いが今よみがえる。
【目次】
内容説明
1900年春。日清戦争後、職業軍人の道を歩むことにした櫻井が派遣されたのは北京。新任の駐在武官は、痩身で物腰が柔らかく軍人には見えない柴五郎という男だ。「扶清滅洋」を掲げ勢力を増してきた義和団が、ついに外国公使館区域を包囲する。立ち向かう列強11ヵ国の全く揃わない足並み…柴は各国の状況を踏まえた上で、新たに義和団に対抗する手段を提案する。日本人の叡智と勇気を世界が認めた壮絶な戦いが今よみがえる。
著者等紹介
松岡圭祐[マツオカケイスケ]
1968年12月3日、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部を超える人気作となった。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化され、さらにブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞、17年には吉川英治文庫賞候補作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Mマジパン
1
以前に読んだ村上兵衛さんの「守城の人」は、柴五郎の幼年時代からの波乱万丈の生涯を描いたものである。事績を並べるだけでも胸がすく快男児ぶりであるが、外見は小柄で謙虚そのものの態度である。本書はそのハイライトである1900年の義和団事件が中心である。上巻は北京の公使館街での籠城に至る経緯がドラマ仕立てになっている。列国の公使や武官たちが対応できず混乱の極みにある時、日本の武官長である柴が静かに現れて収拾してしまうのは痛快だ。読んでいると、中国や欧米列強の傲慢さは今に始まったことではないことが良く分かる。2026/09/09
Haji
0
講談社→角川に完全版で全作移動させるんでしょうか。あまり覚えていない話だったのでどこが加筆修正されたのか分からず…。2026/09/22
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