見仏記 三十三年後の約束

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見仏記 三十三年後の約束

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  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784041166901
  • NDC分類 718
  • Cコード C0095

出版社内容情報

33年越しの冗談が、本当になった。
仏友ふたり、あの日の約束をたずさえて。

小学生時代から仏像に取り憑かれ、スクラップブックまで作っていたみうらじゅん。
1992年、仏友・いとうせいこうを巻き込んで始まった見仏記シリーズは、気づけばあれから33年。
「33年後の3月3日、3時33分に三十三間堂の前で会いましょう」
そんな冗談のような約束が、ついに現実となる。

滋賀は長浜から関東、東海を巡り、そして約束の地、三十三間堂へ。二人が今回出会うのは、一癖も二癖もある仏像たち。
再会する仏像、新たな人との出会い。すべては仏縁に導かれて。
仏友ふたりの見仏旅、ここにひとつの到達点!
シリーズ33年分の笑いと感動をあなたに。 全編イラストオールカラー!


【目次】

■長浜編
■関東編
■東海編
■三十三間堂編
■『新TV見仏記』最終回篇
■おまけ 深大寺特別編
■あとがき

内容説明

見仏コンビ、約束を果たす旅へ!再会する仏像、新たな人との出会い。すべては仏縁に導かれて。仏友ふたりの見仏記、ここにひとつの到達点!2000人が見届けた、33年越しの奇跡!「33年後の3月3日、3時33分に三十三間堂の前で会いましょう」全編イラストオールカラー。始まりは、小学生時代に仏像に魅せられたみうらじゅん。1992年、仏友・いとうせいこうを巻き込み「見仏記」が生まれた。そこから33年。そして今―、「約束の地」三十三間堂へ。単行本限定「深大寺特別編」も収録!見仏の旅は終わらない33年分の仏縁が詰まった、特別な一冊がここに。

目次

長浜編
関東編
東海編
三十三年後の三十三間堂編
『新TV見仏記』最終回編
おまけ 深大寺特別編

著者等紹介

いとうせいこう[イトウセイコウ]
1961年東京都生まれ。早稲田大学卒業後、編集者を経て88年作家デビュー。クリエイターとして各メディアで活動中

みうらじゅん[ミウラジュン]
1958年京都府生まれ。武蔵野美術大学在学中の80年に漫画家デビュー。イラストレーター、作家、ミュージシャンと幅広く活動中。2018年仏教伝道文化賞沼田奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

41
いとうさんとみうらさんの見仏活動は健康で続けられていることが凄いです。その場しのぎのような約束、「33年後の3月3日3時33分三十三間堂の前で会おう」という約束がまさか本当に果たされるとは。小さな決め事が喜びに変わった瞬間ですね。次の33年後の約束がなされているようですが、果たして実現するのでしょうか。まだまだ見仏記は続くようで楽しみです。2025/10/22

ギブソン

4
「33年後の3月3日3時33分に三十三間堂で会いましょう」 こんな約束が様々な御縁で実現する、嘘のような本当の話。 TV見仏記でも拝聴しましたが、見仏記として本で読めることに感謝です。 TV見仏記は終わってしまいましたが、見仏記は続くようで、これからも読めることが本当に嬉しいし楽しみ。 次の33年後、みうらじゅんは100歳。実現してほしい。2025/10/08

古墳くん

1
最初の方の何となく不穏な、自分たちの残りの人生の短さというものを感じさせる文章から、ラスト三十三間堂の、お互いがその瞬間を迎えることができたことへの祝祭へ。 テレビは終わったものの、まだまだ続刊を望みます。 みうらさんの絵がものすごく良くて、カラー掲載でありがたい、カバー下の絵もすてき。2025/10/04

鈴木貴博

0
長浜、関東、東海の見仏旅に加えて、「三十三年後の三月三日、三時三十三分に三十三間堂の前で会う」約束の実現と深大寺元三大師御開帳。2025/10/09

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