出版社内容情報
牧師である保阪宗佑の娘が暴漢に殺害された。妊娠中だった娘を含む四人を惨殺し、死刑判決に「サンキュー」と高笑いした犯人。宗佑は自身の牧師という職業から、受刑者の精神的救済をする教誨師として犯人と対面できないかと模索する。今までは人を救うために祈ってきたのに、犯人を地獄へ突き落としたい。煩悶する宗佑と、罪の意識のかけらもない犯人。死刑執行の日が迫るなか、二人の対話が始まる。重厚な人間ドラマの書き手・薬丸岳の新たな到達点。
本書は、2023年4月に小社より刊行された単行本『最後の祈り』を加筆修正のうえ、改題し文庫化したものです。
【目次】
プロローグ
第一章
第二章
第三章
第四章
エピローグ
内容説明
牧師である保阪宗佑の娘が暴漢に殺害された。妊娠中の娘を含む4人を惨殺した犯人は反省の色を見せず、言い渡された死刑判決に高笑いした。娘の復讐を誓った宗佑は、受刑者の精神的救済をする教誨師として犯人に接触できないか模索し始める。犯人への憎しみを募らせながらも、牧師としての使命との間で煩悶する宗佑だが、ついに犯人と対面する時が訪れる。死刑執行が迫る中、2人の対話が始まる。(『最後の祈り』を改題)
著者等紹介
薬丸岳[ヤクマルガク]
1969年兵庫県生まれ。2005年『天使のナイフ』で第51回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。16年『Aではない君と』で第37回吉川英治文学新人賞を、17年「黄昏」で第70回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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