角川文庫<br> 烏衣の華〈3〉

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角川文庫
烏衣の華〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041165287
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

当代随一の巫術師・董月季(とうげっき)に下された勅命。
それは地方の廟で起きている異変の調査に行くことだった。
許婚の封霊耀(ほうれいよう)と巫術師見習いの渓(けい)らと共に、
月季は白介山の麓の繁華街へと向かう。
そこでは行方不明者が急増しており、村の古い廟との関連が疑われた。
早速街中で調査を始めた月季は、黄舟(こうしゅう)というごろつきの幽鬼と出会う。
彼は洞窟のような場所で「食われた」と訴え……。

花に抱かれた村の暗い秘密とは。
中華退魔ファンタジー第3弾!



【目次】

第一章 退廃の街
第二章 鬼卜師 
第三章 朋友 
第四章 星を抱く 
番外編 魔笛 

内容説明

当代随一の巫術師・董月季に下された勅命。それは地方の廟で起きている異変の調査に行くことだった。許婚の封霊耀と巫術師見習いの渓らと共に、月季は白介山の麓の繁華街へと向かう。そこでは行方不明者が急増しており、村の古い廟との関連が疑われた。早速街で調査を始めた月季は、黄舟というごろつきの幽鬼と出会う。彼は洞窟のような場所で「食われた」と訴え…。花に抱かれた村の暗い秘密とは。中華退魔ファンタジー第3弾!

著者等紹介

白川紺子[シラカワコウコ]
三重県出身。同志社大学文学部卒。2011年、雑誌Cobaltの短編小説新人賞に入選の後、12年度ロマン大賞(現ノベル大賞)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なっぱaaua

39
「後宮の烏」「海神の娘」と同じ世界観を持つ今シリーズ。イマイチ乗り切れないのはなんでだろう。特に「後宮の烏」のキャラクター達がもっと登場することを期待し過ぎてしまっているかも。今巻、地方の廟で異変が起きているのでそれを調査することになった月季と霊曜。頽廃した街に隠された秘密に迫っていく話となる。お金が絡むといろいろと難しい問題が起こるが、理由や解決の方法は真っ当かな。冬官府の蘇訛里という従者が何だか不気味な雰囲気を醸し出してますね。番外編は面白かったが、毎回異変の解決で1巻を使うと話が長くなりそうね。2025/09/03

よっち

23
勅命で地方の廟で起きている異変の調査を命じられた当代随一の巫術師・董月季。許婚の封霊耀と巫術師見習いの渓らと共に白介山の麓の繁華街へと向かう第3弾。さっそく街中で調査を始めると行方不明者が急増しており、村の古い廟との関連が疑われる中で月季が出会った洞窟のような場所で「食われた」と訴えるごろつきの幽鬼・黄舟。今回は補佐役の蘇訛里に存在感がある一方で、月季と霊耀の距離感にはもっと期待したくなりましたが、ページ数が少ないなりに緻密な構成を感じさせるストーリーには確かな絆が感じられたりもしてなかなか良かったです。2025/08/29

こも 旧柏バカ一代

19
自身の遺体を喰われるのを目撃とか霊も何気に辛いな、、その遺体がその後にどう変わるかはホラーすぎる。さらにそれを購入した人は、、ぎゃーホラー!今度アレは控えめに摂取しよう。幽鬼どうしも会話が成立するとは、何気にあの2人って絆が深かったんだなと感心。しかも拷問されても名前を吐かなかったとはなかなか出来る事じゃ無いと思う。2025/08/27

えみちゃん

14
毎回新刊を楽しみにしている「烏衣の華」♬前作で月季に下された勅命「地方の廟で起きている異変」の調査に向かうことになるのですが冒頭から生々しい・・。^^;💦いつものメンバーに旅の補佐役として哈彈族(ハタン)出身の蘇訛里(スオリ)が加わるのですがクールというのか壁を築いてしまっているようで有能なのに損をしている感じです。最初に訪れた風濤(ふうとう)がとんでもないところで賭博が盛んで賑わっている。そこで拾った?元破落戸幽鬼の黄舟(こうしゅう)と行動を共にすることになるのですが・・。寂れた廟で祀っていた神の2025/09/03

あめ

9
シリーズ第3段。地方の廟を調査する勅命が下された月季たちと蘇訛里が向かったのは白介山の麓の繁華街。黄舟の幽鬼と出会い、廟の謎と共に白い石の謎も追いかける。今回は蘇訛里の活躍が多く霊耀がほとんど出て来なかったのでつまらない…と思ったら、終盤で釵をプレゼントしてくれてしかも髪にさしてくれるサプライズがあって良かった。博徒や金儲けの話などはあまり楽しめず今回はそこまで面白さを感じられなくて残念。ただ、最後に妓楼と笛と青年の話は面白くてこういう話の方が好みだなぁと感じた。もっと内容とページ数を増やしてほしい。2025/08/29

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