角川文庫<br> お夜食処おやさいどき―癒やしと出逢いのロールキャベツ

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角川文庫
お夜食処おやさいどき―癒やしと出逢いのロールキャベツ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041165089
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「こちらが今宵の、お客さまのお夜食です」北海道札幌市。転勤直後で疲労を重ねていた望は、ある夜『お夜食処おやさいどき』と出逢う。そこには女性店主の魅惑の夜食と、野菜愛あふれる柔らかな語りがあった。彼女の人柄に魅せられた人々は自然にそこへ足を運び、互いに交流しながら、心と身体を癒やしていく。──今宵のあなたは、どのお野菜を選びますか? 野菜たちが繋いでいく人々の絆と友情と、不器用な恋の物語。『あやかし手製本編纂館 あなたの想い、紡ぎます』『あやかし薬膳カフェ「おおかみ」』の著者による、心も体も温かくなる物語。


【目次】

目 次
第一食 癒やしと出逢いのロールキャベツ
第二食 親子の絆とニンジンのグラッセ
第三食 個性豊かなカボチャと三種の野菜の煮物
第四食 同郷のいももちと思い出の味
第五食 癒やしと再会のロールキャベツ

内容説明

「こちらが今宵の、お客さまのお夜食です」。北海道札幌市。転勤直後で疲労を重ねていた望は、ある夜「お夜食処おやさいどき」と出逢う。そこは女性店主が柔らかな口調で野菜愛を語り、客人が選びとった野菜の夜食を提供する店だった。近所の常連客や隣のシェアハウスの住人など、彼女の人柄に魅せられた人々が互いに交流しながら、心と身体を癒やしていく。野菜たちが繋いでいく人々の絆と友情と、不器用な恋の物語。

著者等紹介

森原すみれ[モリハラスミレ]
北海道出身。第3回キャラ文芸大賞特別賞受賞作『あやかし薬膳カフェ「おおかみ」』(アルファポリス文庫)にて出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

えみちゃん

17
初読みの作家さん。《角川ごちそう文庫》おいしそぉ~なロールキャベツに惹かれ手に取ってしまいました。笑っ。舞台は北海道は札幌。野菜を愛する「お野菜処おやさいどき」店主・沙都ちゃんがお客さまが選んだ野菜でいまのお客さまの体調にあった料理を提供してくれるとのこと。そんな彼女を慕って訪れるひとびとが互いに交流しながら疲れた心と身体を癒していくのですが・・。こちらのお店のお料理もおいしそぉ~ですねぇ。野菜の持つ栄養分をすべて身体に取り込みまずは身体から再生されていくことがすごく判ります。彼女の語る《野菜うんちく》も2025/10/27

小梅さん。

7
むしょうにロールキャベツが食べたくなっちゃう。 優しく煮込んだロールキャベツ。 お話の最初と最後、呼応するみたいな。 おやさいどきの店主沙都も、訪れる人も、みんな優しくて、ときにちょっと不器用で愛おしい。 訪れる人を癒す料理を作る沙都も、誰かの作る料理で癒されることができて、本当によかった。愛理ちゃーん、本当にわからないでやってたのかい?w お店の防犯を気に掛ける望への沙都の反応に、実はちょっと不思議な存在のお店なのでは、とか思ってしまった。(それはそれで素敵だとも思う。) 2025/11/03

ゆり

2
初読み作家さん。身内に料理に関わる仕事をしてるものが多いからか、お野菜のうんちくはあの人もよく言ってたなぁ〜と懐かしくなったりしました。全体的に優しく、社会人というよりは学生のような瑞々しさ。Webで書いてたものを加筆したもののようなので、会話文など少しライトな印象があり、登場人物全員美形というところが少しリアリティがないかなぁと。でも肝心のお料理などはとても美味しそうでした。北海道が舞台ですが、みんな標準語なところにも少し違和感。もし続編などが出るなら北海道らしさがもう少し欲しいなと思いました。2025/10/30

はる美

1
野菜の夜食を出す店を舞台にした5つの連作短編集。店主・沙都の野菜への知識と眼差しがとにかく深い。 出てくる料理は“ただの食べ物”じゃなくて、登場人物たちの心の状態そのものを映してるみたいで、読んでいて自分の気持ちも丁寧に扱いたくなった。 地元が舞台なのも嬉しいし、道産野菜のおいしさに誇らしさすら湧いた。 2025/11/01

レモンパイ@読書垢

0
初読みの作家さん。図書館で美味しそうなロールキャベツのイラストに惹かれて借りました。ロールキャベツが食べたくなる。沙都による野菜蘊蓄も非常に勉強になる。美味しい野菜料理に癒やされる本だった。2025/11/04

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