出版社内容情報
他人の耳鳴りの話、毎年の猛暑、家に潜むナニモノか……。80過ぎても吠えたいことは山ほどある! 作家生活45周年の記念碑的エッセイ集!
シーナが吠えたくなったあんなこと、こんなこと
●よく喋る新幹線のアナウンス
●宇宙妖怪みたいなゆるキャラ
●コロナの後遺症
●各国のイミグレーション
●選挙の”お約束“万歳三唱
●名刺の肩書き
●「血液サラサラ」人体の音出し問題
●自動運転のタクシー
●天井裏にいる“アイツ” etc...
【目次】
目次
ジイサンは怒っている
ジイサンは手をふりまわした
ジイサンは楽しんだ
ジイサンは旅に出た
ジイサンは考えた
ジイサンは空を見上げた
ジイサンが好きな物
内容説明
ジイサンは、その衝動を抑えられない。他人の耳鳴りの話、毎年の猛暑、家に潜むナニモノか…。80過ぎても吠えたいことは山ほどある!作家生活45周年突破の記念碑的エッセイ集!
目次
ジイさんは怒っている
ジイサンは手をふりまわした
ジイサンは楽しんだ
ジイサンは旅に出た
ジイサンは考えた
ジイサンは唸った
ジイサンが好きな物
著者等紹介
椎名誠[シイナマコト]
1944年、東京都生まれ。東京写真大学中退。流通業界誌編集長を経て、作家、エッセイストに。『さらば国分寺書店のオババ』でデビューし、その後『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。写真家、映画監督としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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りょうけん
2
<追> いつもの様に「町いけば吠えたくなって」という副題の付いた あとがき を先に読む。このあとがきはたった1ページしかない。で,シーナ兄い ここでは自分を「ワシ」呼ばわりしている。充分に自らを じいさん と認識しているのだと思った。そして今年の夏が暑すぎた件を何故か全力で「横浜」にぶつけてタタカイを挑んでいる。そう云えばシーナ兄い,横浜には今まであまり縁がない人生だった様な気が僕はするのだ。僕はこれでも横浜に4年間住んでいたのだ。それがどうした。いやどーもしないが。すまぬ。 2025/10/01
ミヤじいさん
2
安定したいつものエッセイなんだけど、加齢のせいか、なんだか短絡的な感じを受けたんですが、気のせいかな2025/09/23
taro035212
0
変わらずのシーナ節がココチイイ。長生きシテクダサイ。2025/09/06