出版社内容情報
他人の耳鳴りの話、毎年の猛暑、家に潜むナニモノか……。80過ぎても吠えたいことは山ほどある! 作家生活45周年の記念碑的エッセイ集!
シーナが吠えたくなったあんなこと、こんなこと
●よく喋る新幹線のアナウンス
●宇宙妖怪みたいなゆるキャラ
●コロナの後遺症
●各国のイミグレーション
●選挙の”お約束“万歳三唱
●名刺の肩書き
●「血液サラサラ」人体の音出し問題
●自動運転のタクシー
●天井裏にいる“アイツ” etc...
【目次】
目次
ジイサンは怒っている
ジイサンは手をふりまわした
ジイサンは楽しんだ
ジイサンは旅に出た
ジイサンは考えた
ジイサンは空を見上げた
ジイサンが好きな物
内容説明
ジイサンは、その衝動を抑えられない。他人の耳鳴りの話、毎年の猛暑、家に潜むナニモノか…。80過ぎても吠えたいことは山ほどある!作家生活45周年突破の記念碑的エッセイ集!
目次
ジイさんは怒っている
ジイサンは手をふりまわした
ジイサンは楽しんだ
ジイサンは旅に出た
ジイサンは考えた
ジイサンは唸った
ジイサンが好きな物
著者等紹介
椎名誠[シイナマコト]
1944年、東京都生まれ。東京写真大学中退。流通業界誌編集長を経て、作家、エッセイストに。『さらば国分寺書店のオババ』でデビューし、その後『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。写真家、映画監督としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥
61
(2025-159)【図書館本-107】夕刊フジに2021年〜2024年まで連載されたエッセイ。椎名隊長もお年を召されて、怪しい探検も正しい探検もできなくなってきた今日この頃。それでも昔から世の中のいろんな事に吠えていたけれど、今も吠えてます。まあ確かにそうだよなあと思う事もある。椎名さんが、コロナに罹患して生死の境を彷徨った時の話も数回に分けてかかれている。年齢が年齢だけにご無事でなにより!そしてやっぱり旅の話が一番面白いですね。★★★2025/10/14
いちろく
30
そうか、椎名誠氏も81歳なのですね。そんな著者の日常エッセイ。あいかわらず世の中に苦言を呈している内容も多いけれど、年齢や立場などを思えば察する部分もある。某雑誌の関係者も目黒氏が亡くなり、椎名誠氏や群ようこ氏など限られてきていますよね。そういえば群ようこ氏も近年はエッセイでも老若男女問わず全方向に苦言を呈している気がする。椎名誠氏にも一日でも長く文筆を継続してほしい。毎月椎名誠氏の文章に触れられるだけでも、どこか安心している自分がいるのだ。余談だが、本書に適宜挿入される矢部太郎氏のイラストにホッとする。2025/10/17
りょうけん
8
<追> いつもの様に「町いけば吠えたくなって」という副題の付いた あとがき を先に読む。このあとがきはたった1ページしかない。で,シーナ兄い ここでは自分を「ワシ」呼ばわりしている。充分に自らを じいさん と認識しているのだと思った。そして今年の夏が暑すぎた件を何故か全力で「横浜」にぶつけてタタカイを挑んでいる。そう云えばシーナ兄い,横浜には今まであまり縁がない人生だった様な気が僕はするのだ。僕はこれでも横浜に4年間住んでいたのだ。それがどうした。いやどーもしないが。すまぬ。 2025/10/01
ミヤじいさん
3
安定したいつものエッセイなんだけど、加齢のせいか、なんだか短絡的な感じを受けたんですが、気のせいかな2025/09/23
taro035212
1
変わらずのシーナ節がココチイイ。長生きシテクダサイ。2025/09/06
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- 和書
- やきもの絵付十二ケ月




