角川ホラー文庫<br> ゾク こわい本〈1〉赤んぼ少女

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角川ホラー文庫
ゾク こわい本〈1〉赤んぼ少女

  • 楳図 かずお【作】
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  • KADOKAWA(2025/05発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041162729
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

ある夫妻が暮らす洋館の屋根裏に幽閉され、隠された存在であったタマミ。そんな中、施設から引き取られた実の娘がやってきた。幸せそうで無邪気な美少女に、タマミは容赦なく襲いかかる――復讐と嫉妬に駆られたタマミが哀切な表題作。戦国時代、視力を失った残虐な姫の替え玉として生きることになった村娘、奈津。その壮絶な半生を描く「影姫」の2篇。愛を求めつつも、心に棲む魔物が牙を剥く。恐怖が連鎖するストーリー。

内容説明

ある夫妻が住む洋館の天井裏でひっそりと暮らし、隠された存在であったタマミ。そんな中、施設から引き取られた実の娘がやってきた。幸せそうで無邪気な美少女に、タマミは容赦なく襲いかかった―復讐と嫉妬に駆られたタマミが哀切な表題作。戦国時代、視力を失った残虐な姫の“影”として生きることになった村娘、志乃。その壮絶な半生を描く「影姫」。愛を求めつつも、心に棲む魔物が牙を剥く2篇。恐怖が連鎖するストーリー。

著者等紹介

楳図かずお[ウメズカズオ]
1936年、和歌山県高野町に生まれ、奈良県五條市で育つ。小学校4年生で漫画を描き始め、高校3年生の時、『別世界』『森の兄妹』をトモブック社から単行本で出版し、デビュー。『へび少女』『猫目小僧』などのヒット作により、“ホラー漫画の神様”と呼ばれる。『漂流教室』ほかで小学館漫画賞受賞。一方、『まことちゃん』でギャグの才能も発揮。その他、タレント、歌手、映画監督など多数の肩書きを持ち、様々なジャンルで活躍した。2018年、『わたしは真悟』で仏・アングレーム国際漫画祭「遺産賞」受賞。また同年度、文化庁長官表彰。23年、第27回手塚治虫文化賞特別賞受賞。25年、第54回日本漫画家協会賞文部科学大臣賞受賞。24年10月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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keroppi

56
楳図かずお「こわい本」に続いて、刊行され出した「ゾクこわい本」の第1巻。このシリーズの企画中に楳図かずおは亡くなった。タイトルと収録作品は楳図かずおが決めたらしい。第1巻は、「赤んぼ少女」と「影姫」を収録。赤んぼ少女のタマミが怖い。影が実態となり因果応報となる悲しみ。全10巻刊行予定の「ゾクこわい本」楽しみだ。2025/06/23

陽子

28
昔ながらの独特な絵の表現が、逆に怖さを際立たせる。梅図かずおの描く少女は美しく可愛らしくて、作者のイメージとギャップを感じる(失礼!)が、そこも魅力。「赤んぼ少女」「影姫」二作収録。どちらも、恐怖の中に悲しい女の性(さが)を感じさせる。小学校低学年の頃、家では買ってもらえなかった恐怖漫画を 立ち読みしていた。その時代に「影姫」(「鬼姫」だったかもしれない)を読んだ記憶があり、内容全く思い出せないので、懐かしさもあり再読。替え玉として連れてこられた少女が、本物を凌駕していく。繰り返される因縁はドラマ的。2025/06/21

侑奈

8
久しぶりに楳図さん、イカレテマシタ〜2025/07/05

チューリップ

3
赤んぼ少女と影姫の2編収録。どちらも怖いんだけど悲しさも感じさせる話でホラーだけじゃない部分に心がキュッとなるようだった。赤んぼ少女、読む前はタマミは赤ちゃんなのに知能が高くて怖いのかと思っていたら赤ちゃんの体形のまま体が成長しないっていう方だった。美しい妹に嫉妬したり男の人に色々言われてしまうのはタマミも悪い事をしているのだけど何か気持ちが分からなくもないなと思った。影姫は影として連れてこられた女の子がいつしか本物を越えてしまうみたいな話。変わりすぎて好きだった人に拒否されてしまうのが切なかった。2025/06/29

ノリスケ

2
戦国残酷絵巻「鬼姫」が面白かった❕2025/06/01

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