出版社内容情報
佐知が怪我をしたという一報に、京都の極道・佐野原椿と犬飼、イタリアマフィアのジーノと優が駆けつける。だが佐知が何気なく話した賢吾の秘密主義に関する話題から、「守るためには秘密を持つのもやむを得ない」という伊勢崎とジーノ、犬飼と「一方的に守られるだけでは対等とはいえない」という舞桜と優、椿との間に亀裂が走り、東雲組は真っ二つに割れることに。巻き込まれた賢吾と佐知は、ひそかに連絡を取り合い、事態を収束させようとするが…?
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- 和書
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