角川文庫<br> 領怪神犯―拾異

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角川文庫
領怪神犯―拾異

  • 木古 おうみ【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041162477
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

この世には、理解不能な神々が引き起こす超常現象が存在する。
善でも悪でもなく、だが確かに人々の安寧を脅かすそれは「領怪神犯」と呼ばれており、役所内に秘密裏に存在する組織――領怪神犯対策本部、及び領怪神犯特別調査課の人間たちが綿々と調査・対峙してきた。

対策本部メンバーの切間・烏有・阿彦。
特別調査課メンバーの片岸・宮木・穐津・六原・梅村・江里・三輪崎。

これは、彼らが関わった神々の語られざる調査記録であり、〈あの結末〉を迎えた世界のその後の物語。

WEB連載作に加え、限定メール配信された掌編3編や、完全書き下ろし新作として「曳手の神」「エピローグ」も収録。
作中きっての人気神の新エピソードに加え、驚きの新展開も盛りだくさんで贈る、シリーズファン必読の番外編集+後日譚!

内容説明

この世には理解不能な神々が引き起こす奇怪な超常現象がある。それは「領怪神犯」と呼ばれ、役所内に秘密裏に存在する組織である領怪神犯対策本部、及び特別調査課の人間たちが対処あるいは調査してきた。これは彼らが関わった神々の語られざる記録であり、〈あの結末〉を迎えた世界の、その後の物語―。人気バディや神々の新エピソードに加え、完全書き下ろし話も収録!驚愕の新展開も登場で、読み逃し厳禁の番外編+後日譚。

著者等紹介

木古おうみ[キフルオウミ]
2022年、第7回カクヨムWeb小説コンテスト《ホラー部門》大賞とComic Walker漫画賞をダブル受賞した『領怪神犯』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちょろこ

117
懐かしさとせつなさの一冊。あのシリーズ壮大な世界のその後に流れる時間を存分に味わえた。あの人この人、出会えた懐かしさ。でも一歩手前で込み上げるせつなさがたまらない。そして改めて理解不能な神々の存在、対峙するメンバーのあの姿を味わえてじんときた。全てを見届けたからこその烏有、宮木たちの発する言葉がせつなく沁みる。特に宮木が、自分の決断した故の今の世界だから…と全てを背負っている姿が沁みたな。相手と繋ぎたいあの時間、繋げないもどかしさ。なのにまさかのあの一瞬にはドクンと自分の鼓動も重なった。これ、たまらない。2025/06/19

yukaring

72
宮木ちゃんや烏有さん、切間さん、片岸さん…皆にまた会えて嬉しくて何だか泣きたい気分。穐津神や六原さん、江里さん達もオールスターキャストで登場、改変される前や改変後の世界が語られる贅沢な物語。調査の合間の微笑ましいエピソードや語られざる奇妙な神々、新しい世界の彼らの暮らしぶりなど読み応えたっぷりの面白さ。死ぬ前に美味しいものを振る舞ってくれる神や鮫を降らせる神、しりとりを好む神など善なる神も悪なる神も存在する。そして変化した世界線でも途切れない、領怪神犯特別調査課の皆の絆と絶大なる信頼感に胸が切なくなる。2025/06/05

aquamarine

61
web掲載作+文庫化刊行記念のメール掲載作に書き下ろしを加えたもの。掲載時によって時系列が違うので、それぞれがどの時系列にあたるのか探りながら読み始めるのが楽しい。「調査員は探偵より科学者の方が向く。神は現象に近い」最初の頃納得していたこの言葉だが、今回ほぼ人であるような神に出会うことにより世界が変わっていることを実感させられる。3の後日譚にあたる書き下ろしはそれぞれが違った道を歩いているのが幸せなのに胸が痛い。そんな中、マッチのシーンで思わず泣きそうになった。エピローグでじんわりと伝わる温かさも印象的。2025/06/16

ケイト

55
神々が引き起こすあるまじき超常現象。前作の番外編と後日譚。手元に前作があるわけではないので、少しずつ思い出しながら読んだ。あ〜懐かしいあの人達の活躍。各々の葛藤を抱えながら過去と現在が交差して、あの時に遡ったり今この瞬間を生きている。もうあの時の絆は切れてしまったの?一見平和に見える世の中で残された問題を探るメンバーも。エピローグにはこれからも続くであろう予感を残しながら⋯なんか無性に切ないな。2025/07/01

がらくたどん

49
「拾遺」ならぬ「拾異」で本編で触れられなかった怪異調査のオムニバスと歴代調査員の名を追いながら懐かしく読み進めていたら、後半の「豊穣の神ー零」から空気が変わり、忘れてくれた事への安堵と思い出してほしい切ない気持ちが渦のように押し寄せる。あの三部作を読んだ人には少しの痛みと懐かしさと新たな不穏を。本作から読む人には「何があったんだ?」と逸る好奇心を。ラーメン・ペットボトル・紙マッチ。既読の私は登場人物達のフラッシュバックの度に本編をパラリと辿り、最終盤には声が出た♪「外伝」で括るにはあまりにもったいない力作2025/06/19

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