角川スニーカー文庫 学年の二大美少女にフラれたのに、何故か懐かれたらしい

あおぞら【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2025/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 308p／高さ 15cm
• 商品コード 9784041160619
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

華の高校生活は彼女がいてこそ、と友達に煽られた佐々木瑛太は二人の美少女に告白することにした。

一人目、マイペースで気まぐれな美少女姶良柚。
ニ人目、文武両道の清楚な美少女姫野芽衣。

結果は当然即撃沈。
しかも一日のうちに学年の二大美少女に立て続けに告白してフラれたという噂は光速で学校中に広まった。
なのに。

（私の中で一番好感度が高い）
（彼は何か他の人とは違う）

気付けば、何故か柚と芽衣どちらにも懐かれていた。
なんで!?

「ん、めいは私の友達。えーたも友達」
「はいっ！　お二人とも私の大切な友達ですっ！」

放課後もいテスト勉強も文化祭も、三人一緒だから最高に楽しい。
ほのぼのハーレム学園ラブコメ！

内容説明

華の高校生活は彼女がいてこそ、と友達に煽られた佐々木瑛太は二人の美少女に告白することにした。一人目、マイペースで気まぐれな美少女姶良柚。二人目、文武両道の清楚な美少女姫野芽衣。結果は当然即撃沈。しかも一日のうちに学年の二大美少女に立て続けに告白してフラれたという噂は光速で学校中に広まった。なのに。（私の中で一番好感度が高い）（彼は何か他の人とは違う）気付けば、何故か柚と芽衣どちらにも懐かれていた。なんで！？「ん、めいは私の友達。えーたも友達」「はいっ！お二人とも私の大切な友達ですっ！」放課後もテスト勉強も文化祭も、三人一緒だから最高に楽しい。ほのぼのハーレム学園ラブコメ！

著者等紹介

あおぞら［アオゾラ］
第９回カクヨムＷｅｂコンテストラブコメ（ライトノベル）部門特別賞受賞。広島在住物書きで、銀髪キャラが超絶大好き（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[よっち]

友人に煽られ高校の二大美少女に立て続けに告白して振られた佐々木瑛太。そこからなぜか振られたはずの彼女たちに懐かれるほのぼのハーレム学園ラブコメ。お互いよく知らないまま振られるのも必然の告白から、マイペースで気まぐれな美少女ゲーマーの柚と一緒にゲームを楽しんで意気投合したり、強引な告白やストーカーから清楚な美少女・芽衣を救ったことをきっかけに、なぜか彼女たちに懐かれていく展開で、これまで心を許せる存在がいなかった彼女たちと瑛太の相性な良さや心地よい距離感が絶妙で、タイプの違う2人とのこれからが楽しみですね。

2025/03/03

[しぇん]

タイトル通り。告白は友達に煽られて酔っ払いのノリでした感じでしたが、そこからあっさり仲良くなりすぎではあるなと。あとは仲良くなってからの日常ものでしたが、なんか展開が地味に感じました。色々やつではいるんですけどね

2025/04/13

[まっさん]

★★ 想いが通じあった彼女と華の高校生活を過ごす、そう意気込んだ佐々木瑛太は、ある日彼女持ちの友人に煽られた勢いで学内でも有名な美少女に告白する事に…しかし、なにをとち狂ったか二人の少女へ連続して告白をしてしまう。結果はもちろん大惨敗。しかもその日のうちに瑛太が二人の少女に立て続けに告白した事が噂され、彼の学校での立場は肩身の狭いものとなってしまう。でもなぜか、気付けば瑛太はフラれたはずの美少女達と唯一の男友達となっていて… これはnot for me寄りな作品でしたね。全体的に見ればそこまで→

2025/03/15

[真白優樹]

気のおけぬ友人に恋人ができ煽られた事で、学年の二大美少女に告白するもフラれて始まる物語。―――違うからこそ気になって、心地よいから三人で。　フラれた事で好感度０、かと思いきやひょんな事から美少女それぞれに気に入られて始まっていくほのぼのラブコメであり、三人で何だかんだと一緒に居て始まっていく、穏やかな温かさと優しさに溢れる、作者の好きが押し寄せてくるラブコメである。三人で始まる、彼らだからこその関係。三人でいるから心地よい、その関係はいつか、さざ波が立つことがあるのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。

2025/03/02

[椎名]

タイトル通りの内容。元々恋愛感情はなく、振られるだろうという前提があったからこそ告白できてしまったし、特別な感情がそこになかったからこそそれがきっかけになって仲良くなってしまうというのはやってることは最低なムーブではあるのだが有り得そうなラインでなるほどなと思わされた。というところで三人の関係性は良かったものの、終盤の学園祭の流れからオチまでのカタルシスや面白さが弱く、ずっと地続きで読めるwebから一冊という纏まりになる文庫という媒体の違いの相性の悪さが出てしまっているのが少々勿体ない。

2025/03/29