奇妙な家についての注意喚起

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奇妙な家についての注意喚起

  • 夢見里 龍【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041160534
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

この本は、作家である私、夢見里龍が収集した「奇妙な構造をした家の体験談」を小説の形に書きおこしたものです。発端は小説投稿サイト上のエッセイでした。「生活をするのに不便はない。欠陥住宅というわけでもない。でも、明らかに奇妙な家なんです」それは〈排水口がすべての部屋にある家〉に住む主婦の投稿でした。以来、私はネットで見つけた奇妙な家群を「ひらく家」と名づけ、親交の深かった読者のヤモリさんと考察を語らうようになりました。ネット上の記述なので、全てはフィクション。そう考えていたんです。でも、ある体験をして気づきました。これらの家は本当に存在すると。私は本書を通じてみなさんに警戒を促します。あなたは今、「ひらく家」に住んでいませんか?


【目次】

序章 前書きにかえて
第一の家 カクヨムに投稿された主婦の体験談
第二の家 新婚の夫による個人ブログ
第三の家 雑誌に寄稿された娘の懺悔文
第四の家 某掲示板の過去ログ 少年による記録
第五の家 著者の体験
終章 後書きにかえて

内容説明

この本は、作家である私、夢見里龍が収集した「奇妙な構造をした家の体験談」を小説の形に書きおこしたものです。発端は小説投稿サイト上のエッセイでした。「生活をするのに不便はない。欠陥住宅というわけでもない。でも、明らかに奇妙な家なんです」それは〈排水口がすべての部屋にある家〉に住む主婦の投稿でした。以来、私はネットで見つけた奇妙な家群を「ひらく家」と名づけ、親交の深かった読者のヤモリさんと考察を語らうようになりました。ネット上の記述なので、全てはフィクション。そう考えていたんです。でも、ある体験をして気づきました。これらの家は本当に存在すると。私は本書を通じてみなさんに警戒を促します。あなたは今、「ひらく家」に住んでいませんか?

著者等紹介

夢見里龍[ユメミシリュウ]
第26回電撃小説大賞の最終候補作を改稿した『死者殺しのメメント・モリア』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユウハル

8
読むんじゃなかった…正直な感想です。 怖すぎる。家にいるのに怖すぎる。 いや、うちはねきっと大丈夫だと思うんですよ。うん。間違いなく。でも怖い。めちゃくちゃ怖い。読んでて、全ての音に反応する。敏感になる。今日は寝れないかもしれない… みんなに読んでほしい。そう、みんなで読めば怖くない! はっきり書きたくない。それぐらい怖いんです。2025/07/15

長峰

6
読んでいくうちにゾワゾワしたものを感じて、物音がしないか耳をすますこともしてしまうくらい怖かった‼️ 久しぶりに怖い本を読んだと実感してしまいました。 確かにこれは縁がなければ調べないようなお話ばかりで。私個人はあまり家に思い入れはあまりなくて、でも近所に家が建つ所を見たりしているので現実感が半端ない。思わず、近所に建つ家がまともであるようにと祈りました(笑)私はアパートに住んで二十年以上たってますが何もないです。でももし住み替えがあるとしたら気をつけたいですね。2025/07/11

MoriTomo

3
奇妙な構造の家の体験談を元に書かれたお話で、不気味な造りや重苦しい家族の心情が相まって、背筋がぞっとするような怖さを感じました。 細やかな工夫が凝らされた文章から情景がイメージしやすくて、最後まで楽しめました。2025/07/05

かなすた

3
現役作家が手掛けるモキュメンタリーホラーの連作短編。奇妙な家。そこに住む奇妙な家族。昨今話題になる不動産ミステリホラーの系譜だが、古今東西様々な怪異、神事知識をもとに独自の解釈で著者自らが検証していくスタイルは斬新。ちょっと京極めいた方向性はあれど総じて楽しめた。何よりちゃんとした本職が書いているために間取りやら何やらと視覚的な演出はなく、文章のみで展開していくのはこの手のホラーとしては残穢を筆頭に意外と稀有。そのうえで若干エンタメ寄りになっていた部分は勿体なく感じた。2025/07/04

slice

2
何番煎じくらいのモキュメンタリー。他の作品と被る点ばかりで、新鮮なものがひとつとしてない。どこかで見たことのある内容。読書をあまりしない人だけが新鮮みを感じられるような、焼き増しの粗悪濫造のひとつといった感じである。非常に低レベル。他人の袴で相撲を取るにしても、もう少しやりようはあっただろう。ブームに食いつくのは分かるが、ビジネス書のような『売れれば正義』みたいな、そういう作家/編集者が増えてしまったのだな、と時代を感じる作品だった。2025/07/15

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