角川文庫<br> その不動産、条件(いわく)憑き

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角川文庫
その不動産、条件(いわく)憑き

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041160237
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

条件つきの賃貸物件あります――オカルト雑誌月刊「カクリヨ」編集部に所属する柏城鈴が、記事のネタ探しをしていたとき、奇妙な不動産の広告を見つけた。物件ごとに設けられた数々の条件。広告主の不動産屋に連絡を取った鈴は「玄関のドアの敷居を踏まないでください」という条件の日本橋兜町の中古マンションに住むことにする……が、あえて玄関の敷居を踏みつけると、なぜか不思議な現象が起きる!?  真相を繙いていくと、どうやらいわくつきの土地のようで……。
雑誌編集者×不動産屋のコンビが贈る、民俗学ミステリー。


【目次】

第一章 玄関のドアの敷居を踏まないでください
第二章 午後十一時以降は窓をあけないでください
第三章 401号室で「猿」と言わないでください
第四章 眠るときはかならずトイレの鍵を閉めてください
第五章 開かずの107号室は○○してください

内容説明

オカルト情報誌の編集部に所属する柏城鈴が記事のネタを探していたとき、奇妙な広告を見つけた。それぞれに条件がついている物件。広告主の不動産屋に連絡を取った鈴は「玄関のドアの敷居を踏まないでください」という日本橋兜町のマンションに住んでみる…が、あえて玄関の敷居を踏みつけると、怖ろしい現象が!真相を調べていくうちに土地と関係があることがわかる。雑誌記者×不動産屋のコンビが贈る民俗学ミステリ。

著者等紹介

夢見里龍[ユメミシリュウ]
第26回電撃小説大賞の最終候補作を改稿した『死者殺しのメメント・モリア』(メディアワークス文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

サキイカスルメ

10
ホラー苦手視点の感想です。発生してる出来事は怖いけど、何とかなる感があって恐怖を面白さが上回りました!また、事件の起因もほぼ主人公に関わりがある人たちによるものでその描写、オートで高感度が上がっていく和服イケメンも面白かったですね。好奇心は強くても野生の勘で生き残る主人公、その生き様に心惹かれていく彼という構図が男女としては珍しい成立の仕方をしてるなと思いました。今後の2人も読みたいです!2025/09/22

色素薄い系

2
なかなか面白かったです。幽霊ではなく神様や妖怪と呼ばれる物がもたらす怪異。基本的には人に害をなそうとしている訳ではなく(トイレの鍵の物件だけやや例外ではあるが)変わらず繰り返して来た所に人が割り込んだ為に起きた事象というのが興味深い。佐神自身がまだ謎な人物だし観音宮が鈴に伝えたかった言葉が何なのか、鈴の母親は何に巻き込まれたのかなども気になるので続きが出たらいいなと思う。2025/09/24

ルイス

1
「奇妙な家〜」とは違って幾分ライトな作風だけど、怪異の描写はけっこう怖かった。まだまだ色んなお化けを見たいし、謎も残っているので続巻を楽しみにしています。2025/09/29

zingug

1
珍妙な条件(いわく)が課せられた賃貸物件。それを破ると怪異に襲われる。 そこまでなら単なるホラーだが、本作の醍醐味は民俗学の視点から、何故その怪異が発生するのかに迫るところにある。 そして浮かび上がるのは、ヒトと怪異の境界の変わらぬ在り方だった。 その怪異が発生するかには理由があるのと同様に、人間の在り方にも理由がある。 陰鬱なホラーになりがちなのを緩和しているのが佐神や鈴といった個性的な登場人物。同時に、彼女らの出自には謎が残ったままであり、おそらく続刊を見据えているのだろう。2025/09/26

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