ユビキタス

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  • サイズ 46判/ページ数 440p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041159828
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

原因不明の連続突然死事件を調べる探偵の前沢恵子は、かつて新興宗教団体内で起きた出来事との奇妙な共通点を発見する。恵子と異端の物理学者・露木眞也は「ヴォイニッチ・マニュスクリプト」と事件との関連性に気づく。だがそのとき、東京やその近郊では多くの住民の命が奪われはじめていた――。

装画/Sarah Jarret 「Woodland Sleeper」
装幀/坂野公一(welle design)

内容説明

原因不明の連続突然死事件を調べる探偵の前沢恵子は、かつて新興宗教団体内で起きた出来事との奇妙な共通点を発見する。恵子と異端の物理学者・露木眞也は「ヴォイニッチ・マニュスクリプト」と事件との関連性に気づく。だがそのとき、東京やその近郊では多くの住民の命が奪われはじめていた―。『リング』を超える、恐怖。『らせん』を上回る、戦慄。『ループ』を凌駕する、熱狂。前半部を電気新聞で連載。後半部を書き下ろし。

著者等紹介

鈴木光司[スズキコウジ]
1957年静岡県浜松市生まれ。慶應義塾大学仏文科卒。90年に第2回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞となった『楽園』でデビュー。95年発表の『らせん』で第17回吉川英治文学新人賞を受賞。『リング』『らせん』『ループ』『バースデイ』の「リング」シリーズが人気を博し、『リング』は日本、ハリウッドで映画化。2013年には『エッジ』で、アメリカの文学賞であるシャーリイ・ジャクスン賞(2012年度長編小説部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

208
鈴木 光司は、新作中心に読んでいる作家です。著者久々の新作、『リング』を超える新たな恐怖という触れ込みですが、新型コロナウィルスを経験した今となっては、微妙な感じでした。植物が地球を支配しているのかも知れません。 https://www.kadokawa.co.jp/topics/13593/2025/04/17

hiace9000

140
SFホラーの名手が放つ衝撃の新作。現存する世界一有名な未解読文献「ヴィオニッチ手稿」や生物起源の人類進化説、科学データに基づいた専門用語を巧みに絡めながら、作中世界観に読み手を「ありえるんじゃね?」とじわり洗脳するリアリティは、かの三部作同様、もはや悪魔的・詐欺的快感。ミッション遂行に駆けるスリルライド的一気読み展開もヒーロー露木をトム・クルーズ化、ヒロイン恵子をヘイリー・アトウェル化してしまう勢い。葉緑体の反乱は、瀬名さん『パラサイト…』のミトコンドリアを彷彿させるが、書名含め鈴木光司らしさ満喫の一作。2025/05/31

まちゃ

82
鈴木光司さんといえばの「リング」シリーズ。怖いもの見たさで手に取りました。しかし、本作はホラーというより、「植物視点での地球生命史」というテーマで科学と神話が融合したような壮大なSF小説でした。予想外でしたが、これはこれで面白かったです。「植物が支配する地球」に既視感。最近読んだ伊坂幸太郎さんの「楽園の楽園」と似たコンセプト。2025/06/01

かぷち

77
鈴木光司16年ぶりの新作(だったかな…?)、発売日に単行本を書店で購入。ワクワクしながら読み進める。背筋がゾクゾクするホラーを期待していると肩透かしを食らうかもしれない、かなりSF寄り。関東圏で続々と起きる原因不明の突然死事件に南極大陸やらヴォイニッチ手稿やら謎の宗教団体が複雑に絡み合うストーリーは、科学好きならかなり興味をそそられるもので大満足お腹いっぱい。だいぶ作風は違うけど、伝説の初代『リング』を貪るように読んで1ヶ月くらいトイレにまともに行けなくなった中学時代を思い出すくらいには面白かった。2025/04/01

yukaring

72
『ユビキタス』~遍く行き渡る…。南極で掘り出された氷、未解読のヴォイニッチ手稿、カルト教団の謎の集団死と魅力的なワードが冒頭から並ぶ。バイオホラーでありSF、哲学、宗教学など様々なジャンルを内包した壮大なスケールに引き込まれる新感覚のストーリー。探偵の前沢恵子は都内で頻発する原因不明の突然死について依頼を受け異端の物理学者・露木と調査を進める。しかしその間にも犠牲者は加速度的に増えていく。この悲劇の連鎖を止められるのか?全てが繋がり迎える衝撃かつ神秘的とも言える結末。果たして人類に未来はあるのだろうか…。2025/05/23

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