今日もぼーっと行ってきます

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041159712
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「われわれには、「ぼーっとする時間」が必要だ。というわけで、ぼーっとする小さな旅に出ようではないか、というのが、このエッセイの企画趣旨なのである。」
情報や仕事、雑事に追われる日常生活から離れ、気持ちのいい空間を、ただひたすらぼーっと散歩したい。
野鳥公園に天文台、植物園、水族館、美術館。大山詣りに雨の梅園、時にはフェリーに乗って、あるいは天然の冷蔵庫、石の採掘場へ。
日本地図を作った歴史的人物に思いを馳せたり、ハイキングをしたり。
ささやかなお土産を買い求め、銭湯に入り、居酒屋で一杯。直木賞作家の描く、極上のお散歩エッセイ。


【目次】

内容説明

極上お散歩エッセイ。小説家が選んだ、心底、気持ちのよいところ。

目次

われわれはみな川鵜にならうべきだ 東京港野鳥公園
林と野原に出現するスペースファンタジー 国立天文台三鷹キャンパス
山上から眺める海、そして風呂と富士 大山阿夫利神社
植物と友だちになれる場所 小石川植物園
雨の梅園で歴史に思いを馳せる 池上梅園
一身二生は人生百年時代の夢? 伊能忠敬記念館
「やぐら」と「シャガ」 鎌倉ハイキング
小湊鉄道の謎に迫る 市原湖畔美術館
地球の神秘に触れる天然の冷蔵庫 大谷資料館
行って帰ってくるだけで 東京湾フェリー
回遊するマグロと東京の未来 葛西臨海水族園

著者等紹介

中嶋京子[ナカジマキョウコ]
1964年、東京生まれ。東京女子大学文理学部史学科卒業。出版社勤務ののち、フリーライターに。アメリカ滞在を経て、2003年『FUTON』で小説家としてデビュー。10年『小さいおうち』で直木三十五賞、14年『妻が椎茸だったころ』で泉鏡花文学賞。15年『かたづの!』で河合隼雄物語賞、柴田錬三郎賞、同年『長いお別れ』で中央公論文芸賞。20年『夢見る帝国図書館』で紫式部文学賞、22年『ムーンライト・イン』『やさしい猫』で芸術選奨文部科学大臣賞(文学部門)、同年『やさしい猫』で吉川英治文学賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

169
中島 京子は、新作中心に読んでいる作家です。本書は、首都圏近場のお散歩エッセイ、思ったほど、ぼーっとしてませんが、半分位は行ったこともあり、親近感が湧きました。しかしこの頁数、ソフトカバー、写真なしで2,200円は高過ぎます。せめて写真を掲載して欲しかったです。 https://www.kadokawa.co.jp/product/322410001519/2026/03/13

やすらぎ

157
雨の中の梅の花がいかに美しいか。池上梅園や小石川植物園などを散歩し、春の訪れを体感できる。ぼーっとすることって意外と大事かも。大切なことを思い出したり、愉快なことを思いついたり、悩みが消えていったり。11の日常が丁寧に記されている、中島京子さんの感性豊かなエッセイ。身近なところにあるほっとできる場所。ゆっくり歩いては立ち止まり、作者と一緒に小旅行をしているよう。スマホから開放されて街に出かける楽しさを再発見。夕日が沈むと切なくなって、夜空の星に照らされて、朝日を探し歩いている。思いのままに咲いていたいな。2026/03/13

pohcho

66
東京近郊のおでかけエッセイ。「ぼーっとする小さな旅」がテーマなんだけど、言うほどぼーっとはしてないかも(笑) でものんびりした空気はちゃんと感じられてよかった。小石川植物園、葛西臨海水族園は行ったことあり。池上梅園には行ってみたくなった(ぜひ雨の日に)三鷹の天文台もいいなあ。楽しいエッセイだった。近頃はついスマホを見て無駄な時間を過ごしてしまいがちなので、わたしも積極的にぼーっとしていきたい。2026/03/18

Ikutan

57
特に何かをするという目的なく出掛けて、ぼーっとする時間を愉しむというスタンスのエッセィ。行き先は、東京湾野鳥公園、国立天文台、小石川植物園、池上梅園など、関東近辺なので、行ったことのないところばかりでしたが、一緒に散歩している気分で読み進めた。中島さんの文章はリズムがよくて読みやすく、豊富な知識が散りばめられているので、色々知ることができるのがいい。豊かな自然やゆったり流れる時間に身を任せることで新たに気づくこと。時には、スマホをおいて、こんな風にぼーっと過ごしたいね。2026/03/07

Roko

29
野鳥公園、天文台、植物園、水族館、美術館。大山詣り、梅園、石の採掘場、などなど、ちょっと思い立ったらすぐに行けそうな場所で、のんびり「ぼーっと」する。近くを散歩して、地元のおいしいものを食べて、お土産を買って帰る。こういう小さな幸せを見つける旅を、わたしもマネしたくなりました。#今日もぼーっと #NetGalleyJP2026/02/14

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