出版社内容情報
ライトノベルが好きな普通の男子高校生・山岸巧(やまぎし・たくみ)は別のクラスの眉目秀麗な生徒・御崎秀一(みさき・しゅういち)に本を拾って貰い、彼のスマートさに憧れを抱く。しかし御崎には、ヤクザの孫だとか、先輩をたたきのめしたなどの不穏な噂があった。ひょんなことから御崎のたぐいまれなる推理力を知った山岸は、彼の助手として学校や町で起こる事件の解決に挑むことに。「片方の個室だけいたずらされるトイレ」「犯人を見ても名乗り出ない目撃者」「酔って寮から転落死した先輩」「半グレの仲間割れ殺人事件」。些細な違和感を見逃さず、魔王・御崎は予想外の真相を導く!
内容説明
「山岸くんには、探偵助手の才能がある」光嶺学園で「魔王様」とあだ名されている容姿端麗な優等生・御崎秀一。同じ学校に通う男子高校生・山岸巧は、皆から恐れられる御崎が猫を助けているところを見つけ、友達になる。彼の推理力を知った山岸は、助手として学校や町で起こる事件の解決に挑むことに。片方の個室だけいたずらされるトイレ、酔って寮から転落死した先輩…。2人の友情に胸キュンが止まらない、青春ミステリ!
著者等紹介
織守きょうや[オリガミキョウヤ]
1980年イギリス・ロンドン生まれ。2013年、第14回講談社BOX新人賞Powersを受賞した『霊感検定』でデビュー。15年「記憶屋」で第22回日本ホラー小説大賞読者賞を受賞し、同作は映画化もされた。21年『花束は毒』で第5回未来屋小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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